アパレル通販サイト・ベイクルーズストアのリアル店舗が仙台に! オープン初日に行ってみたら……
――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。
やってきました、やってきました。マブダチのS子と仙台へ行く日がっ! 「仙台~? 東北の地方都市じゃん」と思った、そこのあなたっ! 耳をかっぽじってよーく聞きなさいよっ! 実はね、仙台に初のベイクルーズストアのリアル店舗がオープンしたのよっ!!
ふはははははは、世の中のファッションニスタどもよ。恐れおののいただろう。私ほどのファッショニスタともなっちゃうと、このような情報も田舎の片隅にいようとも耳に入っちゃうわけよ。そして、行ってきたわよ、オープン初日にねっ!!
そんなわけで、金曜日だというのに仕事のスケジュールを無理やり空けて、私は仙台へと降り立ちました。まずはもちろん、ベイクルーズストアが出店されている商業施設・エスパル仙台IIへ!
しかし、み、み、見づらい……! ベイクルーズストアは大きく4つのスペースに分かれており、各スペースにさまざまな取り扱いブランドの服が陳列されているので、めちゃくちゃ見づらいんです!! ブランドごとにパーテーションとかで区切ってもらわないと、どの服がどのブランドのものかわからーーーん!!!!
しかし、もしかしたら「ブランド名にとらわれず、インスピレーションで服を買う」ことがベイクルーズストアのテーマなのかもしれません。ふうむ、そうね……。私は今まで「L’Appartement(アパルトモン)の服だからおしゃれに決まっている」だの「Deuxieme Classe(ドゥーズィーエムクラス)が売ってるんだから、鉄板アイテムなのだろう」と、ブランドの名前だけで服を買っていたのよ……。そ、そんなんじゃ真のファッショニスタにはなれぬ……!!!! 真のファッショニスタたるもの「ちょっとそこのしま○らで可愛いシャツがあったから買ったんだ~」くらい言わなくちゃだめなのだ~~~!!!!
そんなわけで、フンスフンスと鼻を鳴らしながら、広大な服の海の中でアイテムを探し始めた私。まずは店頭のポップアップスペースからチェックしていきます。
えーっと……あっこれいいんじゃない!?!? 薄くて柔らかくてふわふわしてるカーディガン! これ着心地よさそう……!! って、げげげ~~~~~!!!!!!!!!! 9万6,000円だああ!?!?!? いきなり度肝を抜かれた私は、そそそ……っと服を元の場所にしまいました。
おのれ、ベイクルーズ。「やだあ、入るブランドみんな安いブランドばっかりじゃーん。もっと高いブランドに入ってほしいわあ」ってこっそり私が言っていたのを聞いていやがったな!? こんな高額アイテムをしれ~~~っと陳列とくんじゃないわよ!!!!