関ジャニ∞・大倉忠義、ヒコロヒーと論破対決! 「なんなんそれ!?」とツッコまれた一言
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。12月13日放送回は、新企画「真逆ロンパ」が行われた。
この企画は、実業家の堀江貴文氏やひろゆき氏、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦ら、“弁が立つ人”が注目を集める時代になったことから、関ジャニ∞きっての“ベラ喋り”大倉忠義が、“最強の口達者”といわれる芸人・ヒコロヒーと「論破対決」をするというもの。
しかし、普通の討論ではなく、大倉は真逆の感情で論破していくというルール。今回のテーマは、わさびが通常の10倍入ったマグロ寿司を、本当は食べたくないのに「食べたい!」と“真逆の感情”を訴えながら、トークバトルを展開していく。
第1ラウンドから第3ラウンドまで争い、関ジャニ∞メンバーの横山裕、安田章大、村上信五が勝敗をジャッジ。負けたほうが罰ゲームとして、実際に「大量わさび寿司」を食べるルールだ。
第1ラウンド先制のヒコロヒーは、「大倉さんが召し上がったところで、そんなに盛り上がるのかなっていうところがありますよね?」とアイドルが寿司を食べても番組が盛り上がらないと主張。それに対し、大倉は「いや、俺その考えが嫌いなんですよ」と言い、寿司が罰ゲームに使われること自体が嫌で、そのような扱いをする人には食べてほしくないと反論した。
しばらく大倉が優勢となっていた中、ヒコロヒーが「わしみたいな芸人が“ワー”って食べて“ワー”ってやってるほうが(視聴者は)見たいに決まってますよ」と言うと、大倉は「いやいや、僕たち音楽もやらせてもらってるので、アーティストと寿司のほうが相性がいいと思うんですよね」と返答。しかし、即座にヒコロヒーから「アーティスト……ご自身のことをアーティストって言うタイプのアイドルの方やったんですか?」とツッコまれ、大倉は痛いところを突かれたのか「あの……」と、トーンダウンしてしまう。
その後、巻き返すかのように大倉は「輝きの相性でいうと、アイドルだと思うんですよね」と寿司とアイドルは相性がいいと主張し、唐突に「ドーム立たれたことありますか?」と質問。ヒコロヒーが「ないです!」と答えると「8年連続です」とドヤ顔を見せる大倉。
スタジオに笑いが起こり、横山が「あんまり自分で言うことちゃうぞ!」と言うと、ヒコロヒーも「私、初めてですよ。アイドルの方に“ドーム立った、立ってへん”でマウント取られるの。なんなんそれ!?」と、戸惑いの表情を見せていた。
第2ラウンドでは、大倉がヒコロヒーの所属事務所・松竹芸能とジャニーズ事務所を比べ、「松竹さんって、どれくらいタレントの方いらっしゃるんですか?」「ジャニーズ事務所には勝てないですね」などとしゃべり倒していたものの、バトルの休憩時間には「言いたくないことまで言っちゃうじゃない……」と反省の面持ち。
最終ラウンドでは、ファッション誌に掲載されたヒコロヒーのインタビュー記事を持ち出し、急に「かわいいなと思って……」と褒めるなど“色恋作戦”でアプローチするも、「やかましいわ! 何を言うてるんですか」と一喝されていた。
最終ジャッジでは、横山と安田がヒコロヒー、村上は大倉と判定し、ヒコロヒーの勝利が決定。罰ゲームとして、大量のわさびが入った寿司を食べた大倉は「あぁ!」「あー!」と奇声を上げながら悶えていたのだった。
この放送にネット上では、「大倉くん、強烈にジャニーズを誇っていて大好き。ドーム立ったことあります、8年連続です!」「最近、大倉くんがジャッジする側の企画ばかりだったから、論破対決は楽しかったな」「マウント忠義見て永遠に笑ってる」などのコメントが寄せられていた。