アンジャッシュ・渡部建の近況に、日テレ内部は「冷たい反応」!? 「ひさびさに名前を聞いた」と他人事か
アンジャッシュ・渡部建が不倫騒動で謝罪会見を開いてから1年以上がたった。渡部の名前がメディアに登場する機会は相変わらず続いているものの、芸能活動復帰のメドはいまだ立っていないようだ。渡部にとって“救世主”となるはずだった日本テレビ内では、「“冷たい反応”を取られている」(局関係者)という。
12月7日、渡部が所属する人力舎は、渡部のインスタグラムのアカウントが“乗っ取り被害”に遭っていたと報告。渡部のアカウントでは、同日午前4時頃にストーリーズ(24時間限定公開)が更新され、「誰もが私に恩返しをしたいと思っており、今がその時です。次の1日間、BTCに送られるすべての支払いを2倍にします。あなたは$1000を送ります。私はあなたに$2000を送り返します」などと、仮想通貨に関する不審な投稿がなされていたものの、事務所側はこの内容について「渡部本人がお送りしているものではございません」と注意喚起している。
「渡部のインスタは、10月にもビットコインの寄付を促す投稿がなされており、乗っ取り被害に遭うのはこれで2回目ということで、今回はそこまで大きく報じられていません。各メディアはこの件を取材するついでに、所属する人力舎に渡部の復帰について確認を取ったそうですが、『未定です』とそっけない対応だったといいます」(スポーツ紙記者)
今月9日には、相方の児嶋一哉が「@cosmeベストコスメアワード2021」表彰式に出席。質疑応答では、報道陣から渡部についての質問が集中したようだ。
「渡部の質問が出るたびに、児嶋は『(表彰式とは)関係ねえだろ!』と連発して笑わせるなど、記者と応酬を繰り広げましたが、最後は関係者のストップがかかりイベントは“強制終了”となりました」(同)
渡部といえば昨年、日本テレビが毎年大みそかに放送している『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末特番「笑ってはいけない」シリーズでのサプライズ復帰が予定されていたが、放送前に出演情報が漏れてしまったことや、謝罪会見での釈然としない態度が批判を招き、出演シーンが“お蔵入り”に。
その後も同局は、渡部の復帰を画策しているとたびたび報じられているが、残念ながらいまだ実現には至っていない。
「渡部も関係していたある番組のスタッフ会議で、今回のインスタ乗っ取りが話題になったものの、『ひさびさに名前を聞いた』『元気にしてるのかな』と、他人事のような発言が飛び交っていたそう。渡部は日テレの有力プロデューサーから、必ず復帰させるとはっきり言われていて、現在でもその言葉を信じて、ほかの番組のオファーを断ることもあったのですが……」(前出・局関係者)
なお、渡部の近況は、後輩芸人のいけだてつやが11月に出演した『痛快!明石家電視台』(毎日放送)で、「いま豊洲でアルバイトしてる」と明かしていた。この調子では、今年も豊洲勤務のまま終わりを迎えるかもしれない。