伊集院光、ラジオ「降板報道」に局関係者も衝撃! 騒動拡大の要因は番組スタッフか
冠ラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ、以下『らじおと』)で共演していた、元TBSで現在はフリーの新井麻希アナウンサーへの“パワハラ疑惑”を報じられた伊集院光が、番組の降板を申し出ていると、12月9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。その原因は、やはり新井アナとのトラブル、そしてその内幕が公になったためというが、「文春」の記事を読んだ局関係者は「『らじおと』サイドの変わり身の早さに衝撃を受けている」(局関係者)という。
騒動の発端となったのは、伊集院のパワハラ疑惑を伝えた、9月発売の「女性セブン」(小学館)の記事。伊集院は『らじおと』で月曜アシスタントを務めていた新井アナに対して、たびたび厳しい“ダメ出し”を行っていたといい、8月23日の番組放送中には「いま新井は降板スレスレのラインだからな!」などと叱咤。結果的に、新井アナは番組出演をギブアップしてしまった。
「その後、両者は“夏休み”として、代役を立てながら代わる代わる番組を欠席。そのまま顔を合わせることなく、9月20日の放送をもって新井アナは番組を去った。今回の『文春』によれば、伊集院は『女性セブン』の記事にショックを受け、ストレスで胃腸炎を患うほど弱っていたそう。『一方的に“パワハラ”と報じられたことが許せず、局やスタッフに不信感が芽生えたようです』という番組関係者の証言からもわかるように、伊集院は新井アナや番組スタッフが、週刊誌に情報をリークしたと考えているのでしょう」(スポーツ紙記者)
今回の「文春」では、同番組関係者が「伊集院さんは非常にストイックで“ラジオ愛”が強く、ハガキ選びなどにも何時間もかける」などと、伊集院を持ち上げるような発言を連発しているが……。
「新井アナのことも『可愛がっている後輩の一人』と表現していますが、それはあくまで番組開始時点の話。少なくとも今年に入ってからの新井アナは、完全に伊集院を恐れるようになっていて、番組スタッフはずっと心配していました。彼女から降板の申し出があった際にも、『あのパーソナリティ(伊集院)を守る必要がない』と、局幹部も新井アナに寄り添う姿勢を見せていたそうです」(前出・局関係者)
しかし、いざ新井アナが番組から去り、今度は伊集院まで降板しそうになると、局の態度も一転してしまったようだ。
「『文春』は、『週刊誌にネタを流したのは新井アナ』と言わんばかりの論調で、伊集院をかばっているようにしか見えません。個人事務所所属で、後ろ盾もない新井アナだけに、スケープゴートにはうってつけ。もはや騒動を大きくした要因は、新井アナでも伊集院でもなく、言動に一貫性のない番組スタッフや上層部というほうが正確かもしれません」(同)
なお、同局を去った人間の中には、「伊集院のパワハラ行為を“告発”しようと企てる者も多数いる」(元TBSラジオ関係者)のだとか。パワハラ疑惑報道、そして新井アナの降板と、伊集院を取り巻く人間模様は限りなく混沌としているようだ。