嵐・櫻井翔、『news zero』で戦争経験者に「殺してしまった感覚は」と質問……ネットでさまざまな意見
「放送後、ネット上では『もっと言葉を選んでほしい』『酷な質問。櫻井キャスターの言葉なのか、台本なのか気になる』『「国から命令を受けた時の思いは?」でよかったのでは?』などと疑問視する声が噴出。一方で、『櫻井キャスターが聞きづらい質問をしてくださり、心に強く響きました』『あえてストレートな言葉で質問をしたことで「二度と戦争をしてはならない」の意味が強く伝わってきました』『あの質問が物議を醸してるようだけど、聞く側にも答える側にも覚悟があった。戦争は上滑りなきれいごとで語るもんじゃない』という肯定的な意見も飛び交っています」(同)
櫻井といえば、6月21日放送の『news zero』でも、太平洋戦争末期に特攻部隊と共に過ごした女性に電話で取材していた。さらに、2015年8月放送の同局『戦後70年特別番組 櫻井翔&池上彰 教科書で学べない戦争』でMCを務めるなど、以前から戦争に関する取材に注力してきたことで知られている。
「櫻井が表紙を務めている今月7日発売の『ニューズウィーク日本版』(CCCメディアハウス)には、2週連続特集として『櫻井翔と戦争の記憶』前編が掲載されるとか。櫻井は、11月15日に更新したジャニーズ事務所公式モバイルサイト『Johnny’s web』内の個人連載コラム『オトノハ』で、『取材…というか、もはや研究というか』とつづり、机に資料を広げて何かに取り込んでいると明かしていたため、ファンの中には『戦争について勉強していたのでは?』と予想する人もいるようです」(同)
戦争経験者に踏み込んだ質問をしたことで、その姿勢が注目されている櫻井。NHKの東京五輪キャスターを務めた際には、一部メディアで「一字一句カンペ頼り」などと揶揄されていたが、今回は彼自身の言葉だったのだろうか。