関ジャニ∞、冠番組にファン「ゾッとした」!? 新企画でメンバー絶叫のワケ
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。12月6日の放送では新企画「やってんなプレビュー」を実施し、進行役としてお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、ゲストにはタレントの朝日奈央が出演した。
同番組に初登場した吉村について、横山裕は「なんか“嵐とズブズブ”なイメージがある」と、嵐が出演する番組によく出ているとチクリ。「そうですね。そのズブズブも疎遠になってきちゃったから。ズブズブ先を探してて……」と正直にコメントした吉村に、横山は「節操ないですね」とツッコんでいた。
今回の新企画は、バラエティ番組の“過剰演出=やらせ”のポイントを見抜けるかを試すというもの。今の時代、“やらせ”は番組や出演者にとって致命的となるため、あらゆる場面でおかしな演出を見抜けるように、関ジャニ∞メンバーを鍛えるといった内容だ。
さっそく村上信五と安田章大、吉村の3人が街の話題スポットを徹底調査したVTRがスタート。このVTRには、やらせが8カ所仕込まれており、スタジオで見ている3人以外のメンバーが早押しでやらせ部分を当てるというもの。ちなみに、ロケに行った3人は、やらせ内容をすべて知っているという。
3人が到着したのは、東京・学芸大学にある猫とダジャレを愛する定食屋「ねこにこばん」。店主が店の歴史について「(小説の)『吾輩は猫である』の舞台となった」と説明すると、横山は「んなワケないもん。これは過剰な演出やわ。それは視聴者の目を向けるために1個(話題を)乗せてるわ」とやらせを指摘し、見事正解。
その後も、横山は有名人が来店したという写真を「やらせの合成写真」と見破ったり、店主が猫にハマった感動話を「作り話」だとツッコミを入れたりと、8カ所中4カ所を当て、安田も「勘鋭いなぁ」と感心していた。
横山以外のメンバーも続々とやらせを発見したものの、最後の1カ所がなかなか見つからず、とうとう進行役の吉村は正解を発表。スタジオにいるはずの村上と安田は実は別室で収録していて、オンエアではあたかも同じスタジオにいるように合成されるという“やらせ”。つまり、スタジオのメンバーは、村上と安田がいない中でずっと収録をしていたが、オンエアではメンバー全員が揃った映像になっていたのだ。
このやらせを知っているのはロケに参加した村上と安田と吉村だけで、ほかのメンバーは参加していたことすら知らなかったため、「怖い怖い!」と絶叫。
そして、吉村がこの事実を悟られないように進行したことについて、メンバー全員が大きな拍手を送る場面も。横山は「もう一度(オンエアを)見直さなあかん。自然とみんな、スタンディングオベーションになってるから」と感服し、吉村は「ぜひズブズブの関係をということで……」とアピールを忘れなかった。
この放送にネット上では、「やらせを続々と見抜いた横山くん、テレビ好きなのが伝わる」「まんまとダマされたし、最後はゾッとした。ちゃんと2回見直したよね(笑)」「一種のホラー映像だった。『クロニクル』すごい!」など、ファンからも驚きのコメントが寄せられていた。