フジ『FNS歌謡祭』、浜崎あゆみが松任谷由実カバー披露も「ものまね」「寄せてる」指摘続出
12月1日にフジテレビ系で放送された音楽特番『2021 FNS歌謡祭』第1夜に、浜崎あゆみが出演。自身のヒット曲「No way to say」(2003年)に加え、松任谷由実の「春よ、来い」(1994年)のカバーを披露したが、ネット上では、浜崎ファンから残念がる声が相次いでいる。
嵐・相葉雅紀と永島優美アナウンサーがMCを務めた同番組は、世帯平均視聴率10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。瞬間最高視聴率は世帯13.6%で、森山良子、平原綾香、新妻聖子、サラ・オレインによるボーカルユニット・LA DIVAが中島みゆきの「時代」(75年)をカバーした場面だった。
「LA DIVAは、同局の音楽番組『MUSIC FAIR』から誕生したユニットで、“DIVA”は“卓越した女性歌手”や“歌姫”といった意味を持ちます。今回、LA DIVAの4人は、『時代』のほか、韓国の男性アイドルグループ・BTSの『Dynamite』(2020年)をカバーし、ネット上には『全員の歌唱力に圧倒された』『4人のディーバが揃って見事なハーモニー。カッコイイ』などと賛辞が飛び交いました」(芸能ライター)
また、浜崎も松任谷のヒット曲「春よ、来い」を披露。この楽曲は浜崎が今年4月にリリースしたバラード・ベスト・アルバム『A BALLADS 2』(Aはロゴ表記)にも収録されており、番組では、浜崎が松任谷のコンサートを見た際、ステージ演出に感銘を受け、リスペクトを込めて今回同曲をカバーするに至ったという経緯も紹介された。
「LA DIVAは自分たちなりに『時代』や『Dynamite』を歌唱していましたが、浜崎は松任谷をリスペクトしすぎたのか、ネット上では『え? ユーミンのものまねで歌ってる?』『ユーミンの歌い方にすごい寄せてるよね』『あゆの「春よ、来い」ってどんな感じかな~と思ったら、ものまねだった』という書き込みが続出。『A BALLADS 2』の収録音源は、そこまで“ものまねしている”印象がないだけに、一部ファンから『あゆらしく歌ってほしかった』と残念がる声が上がってしまいました」(同)
なお、浜崎といえば、11月4日にインスタグラムで足首の骨折を報告した後、同6日のコンサート後に体調不良を訴えて病院に緊急搬送され、翌日の公演が中止になるというアクシデントに見舞われた。その後、13日に仕事復帰した浜崎は、今回の『FNS歌謡祭』で椅子に腰かけた状態ながらも元気そうな姿を見せていたため、ファンは安心したことだろう。ただ、次はもっと“彼女らしさ”のある全力パフォーマンスに期待したい。