プレゼントにも◎! 5,000円以下で実用性抜群な、結婚祝いの“お返しの品”とは?
――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。
先日、親戚のおばちゃんから結婚祝いをもらいました! 結婚祝い……ウーン、じーんときちゃうわねえ。そうよ、あたくし結婚したの!! もうつらいつらーい婚活ともおさらばなのよお!!
思い返せば、婚活はほんとにつらかった……。私は「岩手にイイ男なんていないわ!!」と思い、めちゃ遠くの人とばかりやりとりしていたんだけど、そしたら、北海道だったり、静岡だったり、大阪だったり、とにかくすんごい遠くの人とばかりつながっちゃったのよ。結果、遠距離が災いしてうまくはいかなかったの……。
恋に破れ傷心状態だったとき、私は婚活アプリに「もう恋とか関係なくお茶飲み友達が欲しい」って書いたのね。そこで、「わかりますよ、僕でよければお茶飲みましょう!」って連絡してくれたのがステディだったってワケ。
それで、実家から徒歩圏内の距離に住んでいたステディと、何の下心もなく会ってみたところ、意気投合しちゃったってわけ!! しかも、ステディは私の大の苦手な料理が得意で、しかも子どもがいなくてもOKという条件を満たしてくれたわ(炊事洗濯苦手でおまけに子どももいらないのに、なぜN子は婚活していたのだろう……って思ったそこのあなた、正解よ!!)。
そんなわけで、ミラクルがミラクルを呼び、私はステディと出会って1カ月で結婚を決めたのです。ああ、めちゃくちゃ語っちゃったけど、話を戻すと、親戚のおばちゃんに送る内祝いの品を考えていたのよ。さて、どうしよう……。
相手は70歳オーバーの1人暮らし。おばちゃんというか、世代的にはおばあちゃん世代(孫ももう結婚してるし)。うちのおばあちゃんもそうなんですが、この歳になると欲しいものが思いつかないらしく、口癖は「もうモノはいらねえ」なんですよねえ……。母に相談すると、「この間もらった珪藻土マットはよかったけどねえ……」とのこと。そっか! 珪藻土マット! それでいいんじゃないの!?!?
母「でも、内祝いに珪藻土マットなんて聞いたことないわよ」
確かに、それもそう……。
母「ちょっとスマホで調べてみなよ」
そんなわけで、スマホで「結婚祝い お返し」で調べてみたのですが、出てくるのはタオルやお菓子ばかり。
母「この歳になるとねえ、タオルとかタオルケットは死ぬほどもらうからいらないのよ。お菓子も食べられないし。うーん、なにがいいかねえ……」