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伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
ダイソー「キャスター」「蓋付き収納BOX」で掃除がラクに! 2022年「汚れが溜まらない家」になるコツとアイテム
2021/12/27 19:30
SNSで広がっている、風呂床の「オキシ漬け」に注意! 床材の特殊コーティングを剥がす恐れがあります。また、「硬いブラシでこする」のも絶対NG! 最近のユニットバスは、水はけが良く汚れがつきにくい加工が施されています。メーカー推奨の掃除法を守りましょう。
ユニットバスの鏡も、汚れにくい、曇りにくいなどの特殊コーティングが施されています。それをあえて、クエン酸で落とすと加工が剥がれることも……(すでに、加工が剥がれた鏡ならOK)。
また、メラミンスポンジやクレンザー、ダイヤモンドパットも研磨剤なので注意。基本的には、お風呂用の中性洗剤を吹きかけて、数分後に洗い落とすだけで落ちます。
他所の家のお風呂掃除を真似ると、加工が剥げて、細かい傷が付くリスクが高まります。その瞬間は激落ちでも、数年後は大変です。同じメーカー、素材ではないので「SNSの掃除法」を真似るのは注意が必要です。
[工夫19]家の中から「凹凸」と「プラスチック」を減らす
掃除を簡単にする秘訣は、部屋の中から凹凸を減らすこと。さらに、プラスチック素材を減らすのも効果的です。どちらも、埃が溜まりやすい欠点があるからです。また、天然素材のカゴや木も手入れが必要な物です。自分の性格に耳を傾けて、デザインより素材や形状を優先にすると「家事の負担が少ない家」になります。
※2020年12月初出の記事に加筆、再編集を加えています。
最終更新:2022/10/24 11:37