暮らし
伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
ダイソー「キャスター」「蓋付き収納BOX」で掃除がラクに! 2022年「汚れが溜まらない家」になるコツとアイテム
2021/12/27 19:30
筆者が客室清掃員をしていた頃は、洗剤で汚れ落とし、スクイージーで水切り、バスタオルで脱水、磨き布で仕上げると習いました。とはいえ、毎日のことになると4つの工程は面倒!
そこでおすすめなのが、脱水力のあるマイクロファイバータオルを使うこと。車用だから、1回で水滴を拭き取り磨き上げます。もちろん、キッチンにも◎。
洗面台脇の置きタオルで、すぐ蛇口まわりを拭きます。この習慣を続けて10年目ですが、ステンレス周りは艶々です。タオルの手入れも、洗濯機へ入れるだけで済みます。
[工夫17]「銅」の抗菌効果で、ぬめり・臭いを撃退
お風呂の排水口に、銅のゴミ受けを使っています。銅製品の微生物を寄せ付けない効果から、「ヌメリ」らないと人気のアイテム。
これまで使っていた、ダイソーの「くるっとキャッチ」、セリアの「くるくる排水口キャッチ」より、コスパが良いと感じます。
洗面台も、銅製のゴミ受けに変えました。汚れが見えるように、あえて蓋なしも◎。これで、100均の「洗面台用ゴミガード」の交換作業をカットできました。
ただし、銅は酸や塩素に弱いため洗剤を使った掃除をする際は、必ず外すこと。銅が持つ、化学反応に注意が必要です。
1年後……こうなった!
お風呂の排水口の1年後です。鮮やかな銅色は消えたものの、100均のプラスチック製ゴミ受けとは “断然違う効果”が持続できました。もちろん、液状石けんをあまり使 わないなど条件の違いはあると思いますが、以前よりは「ヌメリ」や 「毛づまり」が激減しています。
洗面台の1年後。もしかして使うかも? と保管していた100均のゴミガードは潔く処分。 長く使える商品と100均の使い分けも大切です。ゴミ受けの網目は、パンチングタイプのほうが洗いやすいと思います。