セリアのプラダン、100均マステ、ラップでOK! 整理収納のプロが教える「汚れない家」にする10のコツ
壁と床の境目にある「巾木」に溜まった埃を落とした後は、マスキングテープで仕上げ。目の届かない足元だから、雑に貼っても気になりません。ほかにも、ドアや引き戸、額縁、カーテンレール上など数センチ幅の凸凹に。埃が溜まる隙間に万能です。
ダイソーの「カビ汚れ防止 マスキングテープ」は、水回りや窓レールの仕上げに最適。防カビ剤入りの、水回り必須アイテムです。とはいえ、水に長く浸透すると取れにくくなります。
[1年後、こうなった]
1年間、お風呂のドアや床まわりに貼りっぱなしだったマステです。汚いですね〜。結論からお伝えすると、大満足の一言に尽きます。以前は、ドア周りの溝に詰まっていた犬の毛も、テープを外すだけで取ることができました。
貼り直しは、もっと頑丈にするため「プロ用マステ」をホームセンターで用意。ペンキ職人が使う商品なので、太さ、長さ、切れ味と抜群です。これで来年まで、面倒な汚れを放置できます(笑)
[工夫5]換気口に「水切り袋」(排気口、排水溝など)
換気口の埃を防ぐ目的に、キッチンの「水切り袋」を使います。目に見えない外の汚れはもちろん、虫の侵入も防ぐことができます。
[1年後、こうなった]
昨年末、リビングの排気口に付けた「水切り袋」です。プラスチックに付く汚れを減らして、「取替えのサイン」として目に見えていました。
【注意!】ドラム型洗濯機の排水フィルターは故障するケースも
水切りネットの活用法として、SNSを中心に広がったのが、食洗機とドラム型洗濯機に使用する方法。食洗機の食品カス、ドラム型洗濯機の排水口のゴミをキャッチすると話題ですが……。 家電メーカーの説明書には「故障の原因」になる事例があると警告。筆者宅のドラム洗濯機も、コレで排水口が詰まりました。汚れブロックのつもりが、汚水が逆流する1場合もあるので要注意。