100均とカラボだけで大変身! 整理収納のプロが、「物置き部屋」をプレイルームにスッキリ片付け
連載企画「30代女子の「煩悩部屋」ビフォー・アフター」の新シーズンが始まりました。今回は、汚部屋あらため「汚家(おうち)」をまるごと片付けます! クライアントは板橋区・3SLDKの一軒家に家族4人で暮らす兼業主婦のKさん(37歳)です。
お悩み:「使わない部屋が、押入れ状態」板橋区・Kさん(37歳/会社員役職)
いよいよ、最後の汚部屋になりました。 汚家まるごと変身企画“29回目”は、1階の物置部屋を子ども用のプレイルームに変えていきます。「数年後は、下の子の部屋にしたいと考えています。今は、上の子用のプレイルームです。というか、荷物置き場ですよね(苦笑)」とKさん。
Kさんによると、部屋の使い方に困って「物置き部屋」になってしまったとのこと。玄関に近いお部屋は、生活行動を元に「収納場所」を決めると便利になります。
この部屋は、写真上の西側(クローゼット)と、写真下の東側の2回に分けてお送りします。今回は、東側です!
おもちゃとストック品を収納する場所がない
Kさんの希望する「プレイルーム」の内容はこちら。
【Kさんの希望する内容】
[1]子どもの友だちとママ友を招くける空間
[2]子どもが工作を作れるスペース
[3]子どもがDVDや楽器を楽しめるように
[4]下の子のおもちゃ(未来と処分用)の控え部屋
[5]新しく家具を用意したくない
これらをかなえるために、積もり積もった荷物の一つひとつに「定位置」を用意していく必要があります。
上の子のおもちゃを、下の子にも使いたい思いから7年分のおもちゃを保管していました。上の子が小さなときに買った「おもちゃラック」では、収納力が足りません。小物しか入らないサイズなので、使い方を変えました。
[改善][After]「おもちゃラック」は、別階の子ども服の棚へ!
「おもちゃラック」は、3階に用意した子ども部屋の「子ども服収納ラック」へ変更。小さな子どもには、たんすより簡単な出し入れが出来ます。自分で支度できるのはもちろん、戻すこともできます。