Snow Man主演『おそ松さん』は「爆死しそう」!? 批判を一蹴して健闘したジャニーズ実写化映画4選
「一方で、『どう考えても“爆死映画”だろうなあ』『舞台は成功してるけど、あちらはちゃんとアニメファンに向けて作ってる。でも、映画はなあ……』『特報を見る限り、Snow Manとかジャニーズファンのための映画って印象しかない』との指摘や、『そもそもなんで「おそ松さん」の実写映画をジャニーズがやるのか?』『明らかにコケそうだし、「おそ松さん」側にもジャニーズ側にもメリットがあるとは思えない』『ジャニーズで二次元作品の実写化、っていうだけで失敗のイメージ』といった書き込みもあります」(同)
とはいえ、“原作モノ”の実写化でジャニーズが主演した作品でも“大爆死”を回避し、ヒットを飛ばした例はある。
「たとえば、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演で17年12月に公開された『鋼の錬金術師』は、漫画家・荒川弘氏の同題漫画(スクウェア・エニックス)が原作で、実写化の発表当初から公開中も『登場人物や世界観も日本からかけ離れてるのに、日本映画で実写化することに違和感がある』『いくら山田みたいな人気アイドルを起用しても、無理なものは無理』などと言われていました。しかし、興行通信社の発表では、公開初週から3日間で観客動員29万1,000人、興行収入3億7,300万円を記録し、映画ランキングでも初登場1位を獲得。最終的には興収11.1億円まで伸ばしました」(同)
また、同じく山田が主演し、事務所の先輩にあたる嵐・二宮和也も出演していた『暗殺教室』(15年3月公開)と『暗殺教室~卒業編~』(16年3月公開)も、原作は漫画家・松井優征氏の同題漫画(集英社)で、ネット上では「まず山田が主人公のイメージと合ってない」「そもそも中学生たちの話なのに。ジャニーズならなんでもいいのかよ」などと批判されていたが、結果的に実写映画第1作目は興収27.7億円、第2作目は35.1億円という好成績を収めた。
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