サイゾーウーマン芸能テレビ霜降り明星2番組が降格&短縮 芸能 過大評価されちゃってたね 『テレビ千鳥』『アメトーーク!』の最強布陣でも結果出ず、『霜降りバラエティ』が降格! 『霜降りミキXIT』も……“撤退”番組3つ 2021/11/10 11:30 村上春虎 テレビ芸能ウラ情報お笑い芸人 『霜降りバラエティX』(テレビ朝日系)公式サイトより この秋、テレビ業界は様変わりした。例えば、千鳥のノブとテレビ朝日アナウンサー・弘中綾香による『ノブナカなんなん?』(テレビ朝日系)の放送時間が、土曜午後10時25分から水曜午後7時に昇格。30分から1時間番組に拡大した。チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコによるコント番組『新しいカギ』(フジテレビ系)も、これまでの金曜午後8時から土曜午後8時に移動するなど、 “栄転”する番組がいくつか見られた。 その一方で、一時は視聴率バトルの最前線で戦っていたものの、ひっそりと日陰に回ってしまった番組もある。そんな“撤退”番組を挙げていこう。 「さまぁ~ずによるお散歩番組『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系、略称『モヤさま』)は、この9月まで日曜日のゴールデン帯に1時間放送されてきたのですが、10月9日からは土曜午後11時に降格し、しかも30分番組に短縮となりました」(芸能ライター) 同番組は2007年1月3日、正月のスペシャル番組として放送。東京・北新宿という、テレビ的に見どころのなさそうな“モヤモヤする”街の魅力を、さまぁ~ずと大江麻理子アナが歩きながら掘り起こしていくという内容だった。 この目線が好評を博し、予想の3倍近い視聴率を獲得。急きょ、同年4月、金曜深夜1時からの30分番組としてレギュラースタートしたという経緯がある。そこから3年後、日曜の午後7時に進出し、時間も60分に拡大。さらに2013年からは90分番組に拡大。昨年10月からは日曜午後9時に移動し、再び1時間番組として放送されていた。 「深夜時代、日曜時代は放送開始時間も微妙に変わっているので、それらを含めて全てカウントすると、枠移動自体は今回を合わせて7回目になる。それでも、最初のスタートから15年目。こうも枠がころころ変わりながら、ここまで生き永らえている番組も珍しいです」(業界関係者) 10月からの土曜深夜帯の放送も、初期のマニアックでゆるいテイストが味わえると番組ファンに好評のようだ。ベテランの彼らだけに、視聴率戦線に巻き込まれることなくどの枠でも期待に応えられるのだろう。 続いては今や「第7世代」という響きも懐かしい、その筆頭格だったあのコンビだ。 「霜降り明星による『霜降りバラエティX』は現在、土曜の深夜3時、もはや時間帯的には日曜朝といってもいい深い時間帯に放送されています。『霜降りバラエティ』というタイトルでスタートした当初は木曜深夜2時、25分番組で始まり、昨年10月から火曜深夜0時台から30分番組としてリスタート。このまま昇格していくのか思いきや、10月の改編で通販番組しかやってないような時間帯に移動し、しかも20分番組となってしまいました。こんな“未明枠”は、視聴率的には不毛な場所。明らかに降格でしょう」(放送作家) 次のページ 『テレビ千鳥』『アメトーーク!』『ロンドンハーツ』の最強布陣だったが…… 123次のページ Yahoo 霜降り明星/霜降り明星のパパユパユパユDVDスペシャル 関連記事 松本人志、『ワイドナショー』で週刊誌の“臆測記事”を非難も「テレビだって変わらない」と視聴者ツッコミ!「発言が天狗」な霜降り明星、「似たような冠番組が多い」かまいたちを抑えた1位は!? 「正直、見飽きた」お笑い芸人トップ3を発表【サイゾーウーマン世論調査】「オードリーに取って代わられた」「ネタ番組に呼べない」テレビマンが明かす、扱いづらい芸人3組お笑い第7世代、“顔”で見る運勢ランキング! EXITは「ますます活躍」、霜降り明星は「運気が停滞」!?徳光和夫、「AKBの1人や2人は妊娠させられる」“失言”に大バッシング! 「本来はこういう人間」の指摘も