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YouTubeドキュメンタリーよりも過激か?
ウィル・スミスが自叙伝で「父を殺そうと思った」と激白! 発端となった幼少期のトラウマとは……
2021/11/05 18:49
ウィルは昨年、妻ジェイダが司会を務めるFacebookのトーク番組『Red Table Talk』の父の日エピソードで、「自分はおとなしい子だったから、DVが当然だという家庭で育つのはつらかった」「父からの影響は、まさに陰と陽。自分の素晴らしい部分は父からもたらされたものだけど、その父の母に対するDVが自分の心に深い傷を負わせたのも確かなことだ」と、つらい胸の内を明かしている。
ウィルはハンサムで長身、筋肉質の引き締まった体形を持つ黒人俳優として人気を博し、アクションからコメディ、シリアスと、ジャンルを問わず大活躍。90年代~2000年代は米エンタメ界で圧倒的な人気を誇り、「ハリウッドで最も稼いでいる俳優」の座も手にした。子どもたちはもちろん、元妻とも親友のように仲が良く、家庭円満で、ハリウッド最強ファミリーの大黒柱だとたたえられていた。
しかし、昨年から「ウィル公認の妻の不倫騒動」「コロナ禍で激太りした体形の公開」、先日は「20週間で20ポンド(約9kg)減量するYouTubeドキュメンタリーの予告編で、涙を流しながら自殺願望があったことを告白」など、あえて自分の弱い部分を公開し、共感を集める一方、かつての栄光を知るファンはそのギャップに戸惑っているよう。自叙伝『Will』では、さらに壮絶な過去や繊細な部分をさらけ出しているのではないかと、注目が集まっている。
最終更新:2021/11/05 18:49