嵐、ライブ映画『5×20』にサプライズ登壇で「FC会員限定にして」「会費の搾取」とファン不満の声
11月3日、都内で行われたライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』の先行初日舞台挨拶に、嵐の相葉雅紀、櫻井翔、二宮和也、松本潤が出席した。昨年末のグループ活動休止後、初めて4人がそろって公の場に登場。ネット上では歓喜の声が続出するも、一部ファンからは「舞台挨拶があるならファンクラブでお客さんを募集してほしかった」「サプライズとかいらない。なぜファンクラブ会員からの抽選にしなかったの?」と、不満の声が上がってしまった。
同作は、嵐のデビュー20周年記念ツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』期間中の2019年12月23日に、東京ドームで開催した「シューティングライブ」を映像化したもの。全国公開は今年11月26日だが、これに先駆けてドルビーシネマ限定で先行公開を実施。その初日となる3日、芸能活動を休止中の大野智を除く4人のメンバーが、事前情報もなく都内の映画館に現れたのだ。
同日に配信された「日刊スポーツ」Web版の記事によれば、「上映後に4人がサプライズで登場すると、客席からは『ウソーッ!?』『えええ~~!!』などと、驚きの声があがった。たちまち、涙を流すファンも多数いた」とのこと。櫻井が大野からのメッセージを代読したほか、先日は彼も含めた5人でご飯を食べたことを明かすなど、和気あいあいとしたトークを展開したという。
「今回、4人が舞台挨拶で持っていたマイクには、それぞれのメンバーカラーとともに大野を連想させる“青”のシールも貼ってあったといい、気づいたファンは『5人で集まった話をしてくれたり、マイクに青が入っていたり……大野さんを感じられるように配慮してくれているのが泣ける』『大野くんへの愛が感じられる。やっぱり嵐っていいなぁ~』と感激していました」(ジャニーズに詳しい記者)
メンバーの集合に喜ぶファンがいる一方で、否定的な意見も少なくない。「嵐の4人が揃って舞台挨拶をやるなら、サプライズじゃなくてFC会員向けにしてほしかった。一部の人だけが喜ぶようなやり方はどうなの?」「舞台挨拶はサプライズではなく、FC会員限定にするべきでは? ただ会費を搾取してるだけだし、来年の年会費を更新する気が失せた」「4人が舞台挨拶するなんて聞いてない。そういうサプライズはいらない」と、荒れているのだ。