嵐・櫻井翔、『SHOWチャンネル』収録中に「禁断症状」!? ファンから「可愛すぎた」の声が上がったワケ
嵐の櫻井翔が局長を務めるバラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)が10月30日に放送され、料理初心者の櫻井が店主の指導で名店の料理を再現する「櫻井翔の名店レシピ」企画でチャーハン作りに挑戦した。
これまで同企画で、「豚の生姜焼き」「カレーライス」「ナポリタン」を作ってきた櫻井だが、料理の腕はなかなか上達せず。コーナー冒頭では、あいさつとともに、「調味料を入れる順番は『さしすせそ』。『せ』が“しょうゆ”って、ちょっと強引ですよね」と主張しながら、「砂糖、塩、酢、しょうゆ……ソルト」と、独自の「さしすせそ」を披露。“見届け人”のお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇に、「塩2つありますから」とツッコまれていた。
そんな中、今回は、ゲストとして料理をするのは「月イチ」という女優・永野芽郁を迎え、東京にある広東料理の名店「赤坂璃宮」の「蟹肉とレタスのチャーハン」を作ることに。店で食べられるチャーハンは、中華鍋を大きく振って作られることがほとんどのため、自宅で再現することはなかなか難しいが、この店のチャーハンは「鍋をほとんど振らずにできる」とか。ヘラでご飯をほぐすように鍋肌に軽く押し付けることで、パラパラになるという。
下準備として、まずはネギをみじん切りに、レタスをひし形に切ることになったが、ネギのみじん切りは成功したものの、レタスのひし形が理解できなかった櫻井は、厳しい表情で「知らないよ!」とバッサリ。さらに「無駄が出ちゃうよ、短冊切りって。やりたくないんだよな……」とボヤきながら、四角形に切ったレタスの角を切り落としてひし形を作るというまさかの行動に。実際には、レタスを短冊状に切ってから斜めに包丁を入れることでひし形になるのだが、ハサミで切るように包丁を使う櫻井に、吉村は「待ってください! すごいことが起きていますよ!」と声を上げていた。
その後、卵と米、具材を炒める工程では、“フライパンを振らない”と何度も注意されたにもかかわらず、櫻井は「ひっくり返したくなる!」「ああ、振りたい!」「一瞬だけ!」と叫び、吉村から「櫻井シェフの禁断症状が……!」と言われながら、2回ほどフライパンを煽ってしまう場面も。
一方で、フライパンを振ることに固執していたため、ヘラでご飯を押し付けたり、具材やご飯をほぐしたりすることを忘れてしまい、スタジオで櫻井の料理を見守っていた赤坂璃宮のシェフ・譚彦彬氏と吉村が、でき上がったチャーハンを試食したところ、「ダマが残って香りがあまりしない」(譚氏)「味にバラつきがございます。そして何よりも、蟹の殻がえげつないくらい入ってます」(吉村)と厳しい評価が。「俺、説明の通りにやったよ!?」と話していた櫻井も、そのできばえには、「全然味しない!」と驚いていた。
最終的にシェフからは「45点」という点数をつけてもらったものの、「僕の感覚だと、17点くらい」と自ら下方修正した櫻井。最終的にこの日学んだこととして、「焦らない」「火からフライパンを離さない」ことを挙げ、自らの行いを反省したようだ。
この日の放送に、視聴者からは「やっぱり料理が工作になってしまう櫻井シェフ(笑)。そんな翔くんが好きです」「フライパン振りたい翔くん可愛すぎた! それにしても、振るの上手だな」「料理の腕上がってきてない? みじん切りも何となくできちゃってるし。うれしいような悲しいような。できないままでいいのに」「料理の腕前成長しててなんか寂しい〜。得意料理は一生麦茶でいて!」など、櫻井の成長ぶりを指摘する声が上がった。
また、櫻井がレタスを切る場面では、子ども向け工作・造形あそび番組『ピタゴラスイッチ』(NHK Eテレ)のBGMが流れていたため、「料理のBGMでピタゴラスイッチって初めて聞いたぞ(笑)」とのツッコミも寄せられていた。