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[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター
ダイソーとイケアのラックで解決! 800円で狭小キッチンボードに“収納ラック”を作るプロのワザ
2021/11/01 19:30
手前に「作業スペース」があると、調理家電の使用が簡単になります。例えば、オーブンレンジを使って調理する「離乳食」は、手を伸ばすだけで終了。そのほか、引き出しに収納した「マグカップとお茶の用意」「乾電池の交換」なども、コックピットのように少ない動作で作業できます。
「作業スペース」と「収納ラック」を確保した、カウンターの全体像です。調理家電が増えて、カウンターのスペースに余裕がなくなる家も多いのでは? ダイソーの「ジョイントラック」を使えば、空間を無駄なく活用できます。
次に、Kさんのキッチンボード(W140cm)より、もっと狭い食器棚の整理方法を紹介します。ダイソーより小さな「イケア」のラックを使った実例です。
[使用アイテム]イケア「ヴァリエラ」「テヴァーレン」がおすすめ!
筆者宅のカウンター付き食器棚です。システムキッチン以外の収納は、これだけなので奥行きの空間も使い切りたい目的です。
そこでおすすめなのが、イケアの「ヴァリエラ」279円と「テヴァーレン」699円(税抜)です。2つとも奥行きが20cm未満なので、大きな炊飯器や電子鍋にも合わすことができます。
[ポイント]奥行き「20cm未満」の空間も、収納できる!
例えば、コーヒーメーカーの裏にペーパーフィルターやコーヒー豆を置きたい! 炊飯器の裏に、ふりかけやお茶漬けを置きたい! など「一緒に必要な道具」を用意できます。カウンターに家電を設置したときに、余った奥行きを使い切るなら「イケアのラック」もおすすめです。
ちなみに、イケアの「テヴァーレン」はバス用品のコーナーに。「テヴァーレン」は食器コーナーにあります。