故ポール・ウォーカーの娘、『ワイルド・スピード』ヴィン・ディーゼルとバージンロードを歩き「涙が出る」感動の声
人気絶頂だった2013年11月30日に、40歳の若さでこの世を去った俳優ポール・ウォーカー。友人が運転していたポルシェが衝突事故を起こし、爆発・炎上。助手席に乗っていたポールが即死したというニュースは、世界中のファンに大きな衝撃を与えた。
ポールは未婚だったが、元恋人との間に娘メドウがおり、2,500万ドル(約28億円)ともいわれる遺産は唯一の子どもであるメドウが相続。当時15歳で、父親譲りの美貌と莫大な遺産を受け取る権利を持つ少女は、以来、何かと注目を集める存在となった。
現在22歳となり、モデルとしても活躍しているメドウが10月22日、インスタグラムに「結婚しました!!!!」という一文を添えて、モノクロの動画を投稿。お相手は8月に婚約したイギリス人俳優ルイ・ソーントン=アラン(24)で、挙式には『ワイルド・スピード』シリーズでポールと人気を二分した俳優ヴィン・ディーゼル(ドミニク役)と彼の子どもたちのほか、ミア役で知られるジョーダナ・ブリュースターも出席。
続けて、自身のゴッドファーザーでもあり、家族同然の付き合いをしているヴィンと腕を組んでバージンロードを歩いている写真を公開すると、『ワイルド・スピード』シリーズの出演者であるナタリー・エマニュエル(ラムジー役)、リュダクリス(テズ役)、ガル・ガドット(ジゼル役)や、モデル仲間のナディーン・レオポルトらから祝福のコメントが寄せられた。
今年3月にランウェイデビューを果たしたメドウは、同日公開された米誌「VOGUE」オンライン版で、結婚式は今月上旬にドミニカ共和国で挙げたこと、ジバンシィ・オートクチュールのウェディングドレスを着用したこと、コロナ禍であるためルイの家族や2人の親しい友人たちの多くが参列できなかったが、素敵な式だったことを明かした。
ネット上には、「亡くなった時はまだローティーンだった娘が結婚したんだね」「ポールも天国で喜んでいるだろうね」と感慨に浸る人が続出。サングラスをかけたヴィンがパリッとしたスーツを着てメドウと腕を組んでバージンロードを歩く写真にも、「涙が出る」と感激する声が上がっている。
メドウだが、6月にはハリウッドで開催されたシリーズ新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』ワールドプレミアのレッドカーペットに姿を見せ、大きな話題となった。ヴィンは、メドウがシリーズ10作目となる次回作に出演する可能性を否定しないと発言しており、ファンの期待は高まっている。