「世界の億万長者リスト」入りしたキム・カーダシアン、離婚協議中のカニエ・ウエストに26億円を支払って豪邸の単独所有者に!
今年4月に、米経済誌「フォーブス」の「世界の億万長者リスト」に入ったキム・カーダシアンが、現在4人の子どもたちと暮らす豪邸の単独所有者になったと報じられている。
米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、キムは離婚協議中のカニエ・ウエストに2300万ドル(約26億2000万円)支払い、共同購入した米ロサンゼルスの高級住宅地ヒドゥン・ヒルズの邸宅の単独所有者になったとのこと。内訳は、不動産本体価格として2000万ドル(約22億8000万円)、家具や美術品などの調度品価格として300万ドル(約3億4000万円)と伝えられている。
キムとカニエは、2014年に2000万ドルでこの物件を購入。さらに2000万ドルと6年の歳月を費やし、カニエが理想とする「ミニマリズムとピュアリティが共存する」豪邸へと改装した。改装中はキムとカニエ共々、キムの母でマネジャーでもあるクリス・ジェンナーの邸宅に居候し、同居ストレスから母娘ゲンカする姿がリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で頻繁に放送されていた。
豪邸完成後、キムは4人のわが子を、近くに住む姉のコートニー、妹クロエ、弟ロブ、異母妹カイリー・ジェンナーの子どもたちと頻繁に遊ばせ、協力しながら子育てをしてきた。生活感皆無のスタイリッシュな家であるため、8歳の長女ノースは「この家、ヘン!」と毛嫌いしているが、キムは「子どもたちが育ってきたこの家から動きたくない」と、強い意志を持っていると伝えられている。
カニエ自身がこだわって改装した豪邸だが、アーティスト気質の強い彼は、ワイオミング州に購入した牧場を気に入り、19年から活動拠点をそこへ移した。キムと子どもたちが生活拠点とするロサンゼルスの豪邸は、その後、近隣の土地や物件を購入して敷地を広げ、20年2月には「資産価値は6000万ドル(約68億4000万円)になった」と報じられた。今月12日にも、ロサンゼルスの裁判所に提出された離婚協議の書類に「(資産価値)6,000万ドルの家はキムの所有とする」と明記されていると報じられたばかりで、カニエの所有権をキムが2300万ドルで買い取ったものとみられている。