King&Prince・岸優太、「料理の天才」自称も“トンデモ料理”再び! 「僕なりの餃子」にファン爆笑
嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)が10月14日に放送され、King&Prince・岸優太の“斬新すぎる料理”が、またもネット上で話題を呼んでいる。
この日行われた企画のひとつは、「マッチング餃子対決」。タレントの大久保佳代子と、”みちょぱ”ことモデルの池田美憂をゲストに迎え、具材に工夫を凝らした餃子を作り、どちらがおいしい餃子を作ることができるか、魂チームとバトルを繰り広げた。
今回、この勝負に挑んだのは、「即興料理の天才」を自称する岸と、風間俊介、Sexy Zone・佐藤勝利。あらかじめ用意された27種類の具材の中から1人3種類ずつ選び、餡と組み合わせてオリジナル餃子を作るというルールだが、風間は「岸くんが『自分は料理がすごい』って言ってるんで」と自信満々の様子。
しかし、「冷蔵庫ありもの料理対決」を行った7月22日放送回で、岸の料理を食べたことがある大久保からは、「味濃いわ、ボリューミーだわで、胃を壊した」「(料理に)繊細さがない」と厳しい評価が。
そこで風間が、「繊細さでいうと、うちの勝利は繊細な料理しか作ってない」と、佐藤の料理の腕前をアピ―ル。天の声を務める中村光宏アナウンサーから「得意料理は?」と振られた佐藤は、「ステーキのエスカルゴバターソースがけ!」と、これまで番組でたびたび明かしてきた料理名を持ちネタのように披露し、笑いを取っていた。
対決が始まると、佐藤は海老と海苔の佃煮、シソを選び、岸はパイナップル、チーズ、味付きホルモンをチョイス。佐藤が食材をボウルに入れてよく混ぜ合わせた上で、シソを敷いた餡の上に具材を丁寧に乗せる様子を見ていたみちょぱは、「おしゃれだねー!」と敵チームながら驚き。大久保も「すっごい繊細。岸くんの料理と全然違う」と感心していた。
そんな佐藤に対抗心を燃やしたのか、岸は「勝利はアドリブがきかない料理人」「定まった型でやるタイプで、(自分と)流派が違うんすよね」とドヤ顔を見せていたが、その直後に、佐藤のまねをして具材をボウルに入れて混ぜ始めるというまさかの行動に。当の本人は飄々とした様子で具材の香りを嗅ぎ、「匂いは最高ですよ! これ!」と大興奮興していたが、スタジオでVTRを見ていたほかの出演者たちからはツッコミが飛び交っていた。
しかし、餡を皮で包む段階に入ると雲行きが怪しくなり、風間や佐藤が器用にひだを作りながら包んでいく中、岸だけは「……皮が乾いてきてるぞ」とポツリ。おにぎりを握るように皮ごとぎゅっと丸め、スタジオが騒然とする中、「皮が乾いてきちゃって……」「僕なりの餃子」と、シュウマイのような餃子を作った。
その後、油を多めにして揚げ餃子のように焼き上げた岸は、試食後、目をまん丸にして「めちゃくちゃおいしくないですか?」と自信を見せたが、風間と佐藤は首をかしげ、風間は「餃子でなんとかなってるけど……パイナップルがすごいね」とコメント。すると弱気になったのか、「ちょっと臭いのかな?」「パリパリしてるようで、してない」「食感、最悪です」と自らの料理を評価し、「餃子はあの形が正解なんですね」とも語った。
結局、魂チームは佐藤が作った餃子で、大久保&みちょぱチームのなめ茸、厚揚げ、セロリを使った餃子に勝負を挑んだが、グルメエンターテイナー・フォーリンデブはっしーと、餃子評論家の塚田亮一氏による審査の結果、1点差で敗北。
ネット上では、「勝利くんの餃子おいしそうだった」という声のほか、おにぎり餃子を作った岸に対しては、「発想やばすぎ!」「なんであんなに自信あるんだろうっていう料理ばっかり作ってて笑う」「餃子握る岸くん面白すぎる」「トンデモ料理作る岸くん愉快すぎ」「料理上手にならずそのままでいてほしい」という声が集まっていた。