嵐・櫻井翔、アイドルを「忘れてました」? 『SHOWチャンネル』バスケ企画で「結婚してもアイドルなんだよ」の声上がるワケ
嵐の櫻井翔が局長を務めるバラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)が10月9日に放送された。櫻井の結婚発表後、初の放送となった今回、番組冒頭では、櫻井があらためて視聴者に報告する場面があった。
進行役の羽鳥慎一アナウンサーの、「さあ、局長! 結婚おめでとうございます」という祝福の言葉で始まったこの日。櫻井は「恐縮です、すみません。お時間ちょうだいしまして、すみません」と照れながら、一般女性との結婚を発表した9月28日は、同番組の収録で、「高跳び」をしていたことを羽鳥アナと振り返っていた。
そして櫻井は、「すみません。こんなお時間を頂戴しまして、大変恐縮です」「出演者一同、スタッフ一同楽しい番組を皆さんにお届けできるよう、頑張ってまいりますので、引き続き『SHOWチャンネル』、どうぞよろしくお願いたします」と視聴者に呼びかけた。
その後、スタジオには東京五輪でメダルを獲得した、バスケットボール女子代表の高田真希選手と赤穂ひまわり選手、卓球代表から水谷隼選手と張本智和選手、フェンシング男子エペ団体から見延和靖選手と山田優選手の6名が登場。各競技にちなんだ体を動かす3つの特別企画を行った。
その一つとして、女子代表チームのキャプテンである高田選手が、櫻井やゲストのKAT-TUN・亀梨和也を含む出演者たちを「バスケに向いている人」「向いていない人」に分けていくことに。そこで、出演者がバスケットボールのレイアップシュートに挑戦した。
挑戦前、羽鳥アナから「やっぱりアイドルですので、カッコよく!」と発破をかけられた櫻井は、「カッコよく? ああ、ごめんなさい。忘れてました」となぜかキョトン顔。また、赤穂選手に「HEY、赤ちゃん!」と、警戒にパスを要求したはいいものの、強めのボールが飛んできたため、櫻井は「ううっ」と思わず声を上げながら、まるでドッチボールをしているかのような姿勢でボールをキャッチ。その後、ドリブルしてシュートを決めることはできたものの、決して綺麗とは言い難いフォームになってしまい、櫻井は「ここ痛くなったの20年ぶり!」と、ボールをキャッチした際の腕の痛みを訴えていた。
一方の亀梨も、「HEY!」と櫻井と同じようにパスを要求したが、姿勢を崩すことなくしっかりボールをキャッチ。そのままほぼ完璧なフォームでレイアップシュートを決めて、見事、高田選手から「バスケに向いている人」に認定されることに。拍手することしかできない櫻井をからかうように、「アイドルなんで!」とドヤ顔を披露した亀梨だった。
この日の放送に、ネット上では櫻井ファンから「なんだかんだシュートはちゃんと決めるところはさすが!」という声が上がったほか、櫻井の発言について「いつまでもアイドルであることを忘れないでくれ~!」「結婚しても櫻井くんはアイドルなんだよ……!」とのコメントが寄せられていた。