「無印良品」のお菓子、○○はお弁当の保冷剤代わりに! 大人気“不揃い”シリーズに並ぶ「買い」アイテムは?
■高たんぱくのお菓子 ミルクチョコバー(税込150円)
このミルクチョコバーは、大豆パフで手軽にたんぱく質が摂れるお菓子になっています。大豆パフとは、大豆たんぱくとでんぶん粉からできている材料で、お菓子に入れるとサクッとした軽い食感になるのだそうです。食べてみると本当にサクサクと歯ごたえが良よく、それでいて縦約12cm×横約3cmという大きさが、重すぎず軽すぎず小腹が空いた時には最適なボリュームだと思います。
しかし、気になる味は、当初私が想像していた以上にビターでした。オレンジピールの強い苦みがおいしくもありますが「苦手な人もいるかも!?」といった印象。甘さ控えめがお好みの人にはオススメですが、チョコの甘さを期待している人にとってはやや物足りないかもしれませんね。
■栗のプチケーキ(6個入り、税込190円)
こちらは、甘栗のペーストが生地の中に入っているふわふわ食感のプチケーキ。ひとくちサイズなのでお家でのティータイムにはもちろん、ピクニックなどの野外でも食べやすそうです。季節限定なので気になったら早めに店舗へ行ってみて!
しかし、食べてみて気になったのは、持ち手となるカップ紙の部分がどうしてもベタつくことでした。このご時世で衛生意識が高まっている中、このカップケーキをそのまま人に手渡したり、外で食べたりするのは心配なシーンもありそう。6個も入っていて190円とコスパはいいのですが、欲を言えば個包装になっていたり、少量でもいいのでカップ紙がベタつかないような入れ方になっていたら、なお良かったなと思います。
■プレーンクッキー(190g、税込350円)
このプレーンクッキーは、直径が約5.5cmと大きめ。幼児でもデコレーションなどがしやすそうなので、アイシングクッキーの素材にぴったりですね! 容量は190gということですが、枚数で見ると私が買った袋には16枚も入っていました。これだけあれば、ホームパーティのようなイベント時でも1袋用意すれば足りそうです。
ただし、近年は市販のクッキーミックス粉というものが200~300円ほどで売っており、簡単に30~50枚という大量のクッキーが作れてしまいます。子ども用に水だけで作れる粉もあって、コスパで考えれば手作りしたほうが断然お得に。無印良品のプレーンクッキーを買うのは、どうしても失敗が許されない場合に限るのかなと思いました。
【総評】
無印良品のお菓子は、ちょっとした手土産にぴったりなものばかり! 特に不揃いバウムとスコーンは、今回紹介したものだけではなく、ほかにも何十種類とあるので、その日の気分や贈る相手に合わせて選ぶのがとても楽しいと思います。これまでは文房具や衣服の「ついで買い」感覚で無印良品のお菓子を買っていましたが、近年ますます他ジャンルに負けない充実ぶりが窺えます。まだまだ気になるお菓子があったので、近々また行かなくちゃ!