東出昌大、主演映画『草の響き』宣伝でウェブメディアのインタビューに登場も「露出の仕方を考えるべき」と業界内からあきれ声?
東出昌大にとって約3年ぶりとなる主演映画『草の響き』が、10月8日から公開される。数日前から「映画.com」などのニュースサイトで東出のインタビュー記事が配信されたが、「東出はもっとメディア露出の仕方を考えるべき」とあきれた声が関係者の間から聞こえてくる。
「昨年1月発売の『週刊文春』(文藝春秋)により不倫が発覚した東出は、同年8月に妻だった女優・杏との離婚を発表。東出と3年にわたり不倫関係にあった女優・唐田えりかは世間から猛バッシングを浴び、事実上の休業状態に。以降の唐田は、メディアで近況が報じられるだけでも、ネット上に批判が噴出する状態です」(芸能ライター)
対する東出は、騒動後も芸能活動を休止することはなく映画や舞台出演を続けていたが、今回公開される『草の響き』は、唐田と出会うきっかけとなった『寝ても覚めても』(2018年公開)以来の主演映画になるという。
「今作は、精神を病んで故郷へ戻る主人公・和雄(東出)を中心とした物語。東出はインタビューで撮影時のエピソードなどを語っていますが、案の定、ネットユーザーからは批判が続出。それも、作品の内容とは関係のない『完全にイメージが変わってしまった』『この人の出ているドラマや映画は見たくない』といった、東出への“生理的嫌悪感”を訴えるコメントばかりです。不倫スキャンダルで大勢の“アンチ”を抱えた東出がウェブ媒体に登場すれば、こうした批判に見舞われることは予想がついたはず。映画の宣伝をしたいなら、紙媒体のメディアを選ぶべきだったのでは」(テレビ局関係者)
ちなみに、唐田は昨年12月からカメラ雑誌「日本カメラ」(日本カメラ社、今年4月発売号をもって休刊)で連載がスタート。ネットニュースで取り上げられると、「ほかにも適任者がいたのでは?」「まずは杏に謝罪するのが先でしょ」と批判の声が上がったものの、連載記事そのものはネット配信されなかったことから、そこまでの炎上には至っていない。
「東出も、ネット配信されない媒体のインタビューだけを受けるなど、炎上を避ける方法はあったはずなのに……と、あきれるマスコミ関係者は多い。しかし、東出は不倫発覚後の昨年3月に行った謝罪会見で、記者から『杏と唐田、どちらが好き?』と問われた時、『お相手のこともあるので、私の心の内を今ここでしゃべるのは妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありませんがお答えできません』と、どちらとも取れる曖昧な回答をしたことで、世間から大ブーイングを浴びましたから、そもそもメディア露出に関しては、単純に立ち回りがヘタなのかもしれません」(スポーツ紙記者)
東出が今回受けたインタビューは、作品にとってプラスになったのだろうか。