強力な「汗ジミ」に効く洗剤はどっち? 「一刀両断」と「オキシクリーン+重曹+α」、1カ月放置した作業着で検証レビュー
普通に洗濯機で洗濯しても残ってしまう汗ジミによる黄ばみや汚れ。夏場は特に悩まされていた人も多いのではないでしょうか? でも、クリーニングに出すにもお金がかかるし何より面倒臭いですよね。
友達から伝授されたオリジナルの洗剤のおかげで、汗ジミは取れるようになったのですが、もっとラクにきれいにする方法はないものか……とネットサーフィンをしていると気になる洗剤が。今回は、新しく見つけた洗剤「一刀両断」と私が普段使うオリジナルの洗剤とを使い比べ、どちらがきれいに汗ジミ汚れを落とせるのかを検証してみたいと思います。
話題の洗剤「一刀両断」とは?
「一刀両断」とは、クリーニング師が開発した洗剤です。用途別に種類があり、今回使う「作業着用」のほかには「泥」「悪臭」「油」「靴」専用の洗剤があります。単体で使っても良し、組み合わせて使うとさらに効果が発揮される場合もあるようです。
福井県にある株式会社Hanatenの商品で、なんと同県勝山市のふるさと納税返礼品に採用されているとか。期待大です!
洗剤は粉状で、見た目は真っ白い粉の中に青い粒が入っています。
よくある洗濯用の粉洗剤と似ています。香りはほんのり漂白剤の匂いがします。良い匂いでもないし臭くもないという感想。
この洗剤は作業着専用の洗剤で、特に汗ジミ汚れ取りの効果を謳っていませんが、ネット上では「汗ジミもきれいにとれた」「こすり洗いがほぼ不要」「塗料以外の汚れはきれいになった」などの評判がとても良いんです。価格は少し高めで、今回購入した500gの小分けパックで998円(税込)。通常の2kgのボトルは2,720円(税込)となっています。
オキシクリーンと重曹+αのオリジナル洗剤
一方、こちらは汗ジミ汚れ専用に作ったオリジナルの洗剤です。この3つを配合して作っています。
・オキシクリーン(小さじ3)
・重曹(小さじ1)
・食器用洗剤(3~4滴)
ほかに用意するものは、洗剤を作るためのカップと歯ブラシ。
カップの中に材料を入れて混ぜるだけで完成です。洗剤を歯ブラシにつけて擦ると、汗ジミ汚れがとってもきれいに落ちます。
1カ月以上放置した汚い作業着を準備!
準備したのは1カ月以上放置した作業着。8月の真夏、夫が現場で着ていたのでしっかりと汚れが付いています。今回は「一刀両断」の効果をしっかり検証したいので、生地の厚いほうを。
一刀両断:汚れがしっかり付いている生地が厚い冬用の作業着
オキシクリーン配合洗剤:生地が薄い夏用の作業着
いつもは放置することなくすぐに落とす汚れなので、きれいに落ちるのかは少し不安です……。