芸能
2021年7月期ドラマのワースト&ベスト

鈴木亮平『TOKYO MER』がトップ! ワースト入りは重岡大毅『#家族募集します』中川大志『ボクの殺意が恋をした』【7月期ドラマ視聴率ランク】

2021/09/28 09:00
サイゾーウーマン編集部

 一方、2ケタに届かず残念な結果となったのが、『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)、『彼女はキレイだった』『推しの王子様』(共にフジテレビ系)といったラブコメディ作品だ。『推しの王子様』は、主演を務める予定だった深田恭子が撮影開始直前に適応障害の治療に専念するため芸能活動休止を発表。比嘉愛未が急きょ代役を務めることになったが、放送開始後、ネット上では「深キョンのための脚本って感じ」「比嘉愛未は頑張ってるけど、やっぱり深田恭子で見たかった内容」という声が上がり、制作側だけでなく視聴者にとっても消化不良気味なドラマになったといえそうだ。

 『ボクの殺意が恋をした』は、中川大志演じる殺し屋が、新木優子演じる暗殺のターゲットに恋をしてしまうという斬新なストーリー。新木は、2019年に高良健吾とダブル主演を務めた『モトカレマニア』(フジテレビ系)以来の地上波連ドラ出演だったが、『モトカレマニア』も全話平均4.4%と振るわなかっただけに、残念ながら今後、“低視聴率女優”のイメージが付きまとう可能性もありそうだ。

 また、ジャニーズWEST・重岡大毅、木村文乃、仲野太賀といった主要キャストの顔ぶれに、放送前からドラマファンの期待値が高かった『#家族募集します』も、フタを開けてみれば全話平均7.0%とイマイチな結果に。「新時代のホームドラマ」を謳っていたが、ネット上では「もらい泣きした」「子役がかわいい」という声が上がる一方で、主人公らが子どもたちと暮らすシェアハウスに対し「全然魅力を感じない」「こんな環境で子育てしたくない」と冷めた声も上がっていた。

 医療ドラマや刑事ドラマといった“職業ドラマ”が健闘する一方で、恋愛モノが振るわなかった今期。10月からスタートする秋ドラマにも、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』や『相棒』(テレビ朝日系)、月9『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)といった人気の職業ドラマシリーズがラインナップされているが、果たして……。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2021/09/28 15:22
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