小室圭さん、名誉回復のカギは「遠距離期間の恋バナ」!? “眞子さま結婚後の皇室”をウォッチャーが考察
――結婚強行の背景には、眞子さまの「早く皇室を出て、自由な生活を送りたい」というお気持ちがあるとの一部報道もあります。眞子さまの行動が今後、日本の皇室に変化をもたらす可能性はありますか?
X これから結婚される可能性のある女性皇族の方々に大きな影響をもたらすと思います。小室さん問題によって、女性皇族の結婚相手のハードルがものすごく高くなりました。特に、眞子さまの妹である佳子さまや、今年12月で成人をお迎えになる愛子さまが結婚される場合、週刊誌などにお相手の素性を徹底的に調べられると思います。
お相手の男性としても、小室さんという前例がある以上、当然「自分も国民から批判される対象になるのではないか」という不安を抱えるでしょうし、結婚相手として名乗りを上げる人すらいなくなる恐れがあります。皇族の結婚がいかに特別でハードルの高いものなのかが、今回の件であらわになったのです。
――このままだと、小室さんの母・佳代さんの借金問題など数々の疑惑を残したまま、眞子さまが皇室離脱される可能性もあります。その場合、ご両親である秋篠宮さまや紀子さまにどんな影響が及ぶと考えますか?
X すでに秋篠宮ご夫妻には大きな影響を与えていると思います。眞子さまの結婚問題で「自由な意思を尊重した秋篠宮ご夫妻の教育方針に問題があった」という声も上がっていますから。
例えば、ご夫妻は眞子さまのご意思を尊重して、皇族のための学校と言われる学習院大学ではなく、国際基督教大学(ICU)の進学を許されました。そのキャンパスで出会ったのが小室さんです。そのため、「もし学習院に進んでいれば」「もしご夫妻がICU進学を止めていれば」といった思いを抱いている国民も少なくないはずです。
また、秋篠宮家は次代の天皇家であり、いずれ天皇陛下となられる悠仁さまもいらっしゃいます。秋篠宮さまは本来ならば、悠仁さまが選んだ進学先や結婚相手を尊重したいと思いますが、それもかなわず、個人の意思よりも第一に国民感情を気にされたご判断を今後はとっていかざるを得ないと思います。