メルカリで見た定価64万円のバングルが、店員さんの“粋な計らい”で15%オフに!? 1日で130万円散財の危機を回避できたワケ
――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。
東京っちゅー街は怖い街だよ。欲望の街だよ。今まで「ジュエリーはもう買わない! 欲しいものがないんだもん!」と思っていたのに、あたしゃ大好きな「Kataoka」でパライバのリングを購入。
その帰りに、今度は「AbHeri(アベリ)」のバングルに魅せられてしまったんだから……。
「AbHeri」は、Kataokaを手掛けるジュエリーデザイナー・片岡義順さんが立ち上げたブランド。フリマアプリを通して出会った友達・Mちゃんが「『quarant’otto(クアラントット)のお店に行きたい!』と言うので、Kataokaのお店を後にした我々は、早速移動。クアラントットのお店に着くと、Mちゃんはインコのリングが欲しかったそうで、熱心に店員さんと話し始めました。手持無沙汰の私は、そろ~っと隣にあるアベリの店舗へ。
マスクを着けていましたし、店舗を訪れるのは年に1回もないくらいだったので、そこらへんの通行人を装って店に侵入したのですが、ショーウィンドウに飾られたリングを食い入るように見つめる私を見た店員さんが、ふいに話しかけてきました。
店員さん「アベリには以前もいらっしゃいましたか?」
私「はい……。でも、私、家が遠いので、店舗に来たのは数回です。あの……地元が岩手なので」
店員さん「もしかして……千葉さんですか?」
なぜわかるの~~~~~!?!?!?!?!? 恐るべし、優秀過ぎる、アベリの店員さん。数回しか店に来たことのない客の名前まで覚えるとは!!!!!!!!!! 「どうしてわかったんですか!?」とギョッとしていると、「顔と声でなんとなく……」と店員さん。そんなバカな。すごすぎる。
しかし、知っていただけていると知り、私も饒舌になり、それからKataokaの話で盛り上がりました。購入してきたリングを見せ、「素敵ですよね~~」と2人ではしゃぎ、アベリさんのリングも見せてもらうことに。
そのときです。ショーケースに飾ってあるバングルに、私のアンテナがビュキューーーンと反応しました。そのバングルは昔々、メルカリで見たことのあるもの。当時は「けっ! イエローゴールドなんていらねえわ!」と思いスルーしたのですが、同じ形のシャンパンゴールドのバングルが飾られていました。間近で見るとめちゃくちゃ可愛い……。ああ、メルカリで買っておけばよかった……!! 今になって悔やまれるゥ~~~!!!!
「この子はすごく可愛いですよ。ぜひ着けてみてください」
そう店員さんに促され、バングルを着けてみると、それはそれは豪華で金の重みもずっしりしていて、一目で「欲しい~~~!!」となりました。
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