木村拓哉、KinKi Kidsにダメ出し! 冠番組での“態度”めぐり「こうやっちゃダメ」「ずっとこんな感じ」と“二度”の指摘
KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が9月11日に放送された。今回は、2014年から始まった同番組が放送300回を迎えるということで、ジャニーズ事務所の先輩・木村拓哉がゲスト出演。KinKi Kidsに“ダメ出し”をする一幕があった。
番組冒頭では、KinKi Kidsが約7年間の歴史を振り返ってトーク。堂本光一は、女優・鈴木杏樹がゲスト出演した第2回目の放送で、ベロベロに酔っ払ったことを回想し、「その後ラジオだったんですけど、ひっどいラジオだった」と明かした。
一方、堂本剛は「一番すごかった回」として、15年3月1日放送の演歌歌手・八代亜紀が、きゃりーぱみゅぱみゅに変身した回を回顧。すると、光一も「確かに。あれはすごかった」と、2人の記憶に残る印象的な放送回だったようだ。
その後、木村がKinKi Kidsの前に登場。「ゲストのやりたいことをする」という番組コンセプトを受け、木村は「10代、20代の悩み相談をする」とリクエスト。というのも、木村は「『ブンブブーン』を見てて思うのは、この人たち(KinKi Kids)が一番楽しんでるなって」とのことで、光一は「お返ししろと……」と、視聴者が楽しめる企画を行うことに。
悩みのある10〜20代の人たちと3人がリモートでつながり、さまざまな相談にのっていったが、中でも注目されたのは、18歳の女子専門学生による「ジャニーズが好きすぎて困っています」というもの。これに木村が「ジャニーズが好きすぎて困っていますと言われると、俺らもちょっとドキドキしちゃうから……」と困惑し、剛は「ジャニーズの誰か?」と質問。
女性が「King&Princeの平野紫耀くんです」と即答すると、木村は「ほら? な? でしょ?」とガッカリした表情を見せ、剛も「なるほど、そうですね」と冷静にコメント。「先輩たち撃沈」というテロップも流された。
その後、「ジャニーズが好きすぎて、現実の同い年の男の子にそんなに興味が持てない」と悩みが明かされると、木村は「ジャニーズもひでぇぞ!」とピシャリ。思わず光一が「先輩やめてください!」と慌ててフォローしたものの、木村は「え? 何?」と、とぼけた顔を見せていた。ちなみに、この悩みには具体的な答えもなく、これで終了となった。
お悩み相談トークが終わり、剛は「みんなすごいしっかりしてるんですよね。僕らが10代の時、ここまで考えていたかなぁって」と現在の10代を称賛すると、木村は「(自分の10代の頃は)もうちょっと、おっぱいのことで頭がいっぱいだった」「おっぱいすっげー! っていう」と下ネタでコメント。これに光一も「オッパパーイって言ってた」と悪ノリして大盛り上がり。
最後に木村は「ハウススタジオで2人がずーっとこんな感じで、座ってるやつばっかり見るから……」と、椅子にのけぞる仕草をしながら、KinKi Kidsの“撮影中の態度”についてダメ出し。「いや、これはさすがに……」(剛)「そんなことないですよ!」(光一)と2人で否定するものの、木村は「いやあるよ!! 全然!!」と言いつつ、再び「こうやって座っちゃダメよ!」と指摘したのだった。
この放送にネット上では、「KinKiちゃんの後輩感がかわいかった。兄さんのダメ出しにタジタジなのもイイ!」「キムタクの前だとKinKi Kidsが若手に戻るの尊い」「木村兄さんはKinKiの座り方を気にしてたけど、だら〜んとしてるところが『ブンブブーン』らしいのよ!」などのコメントが寄せられた。