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体の不調を防ぐには、「スパイス」料理がおすすめ! 上手な取り入れ方、漢方薬との違い……薬剤師が“活用法”を伝授
2021/09/14 13:30
――スパイスは、どのくらいの頻度で取り入れるとよいのでしょうか?
清水 食生活に無理なく取り入れられるなら、毎日でも大丈夫です。ただし、スパイスの中には刺激が強いものもあるため、摂取量が多すぎると胃腸を刺激して下痢になることもあるので、注意してください。
――食事で簡単に取り入れる方法はありますか?
清水 スパイスといえばカレーが思い浮かぶと思いますが、ほかにもスープやお茶、薬膳酒などに加えれば、手軽に取り入れられるのでは。また、パウダータイプのスパイスも販売されているので、これを紅茶や白湯に溶かして飲むのもいいですね。
――体の不調の解消に役立つスパイスを、具体的に教えてください。
清水 それでは、季節の変わり目に活用できそうなスパイスを紹介します。
・食欲不振:胃腸の調子を整えたり、消化を促進する「フェンネル」や「クミン」がおすすめ。なお、「クミン」は便秘改善も期待できるスパイスです。
・ストレスや不眠:リラックス効果が期待できる「ナツメグ」や「ローリエ」がおすすめ。
スパイスを活用するほかに、「自分に合った漢方薬が知りたい」「コスパよく漢方を飲んでみたい」という方は、「あんしん漢方(オンラインAI漢方)」などの、スマホで気軽に頼めるサービスも活用してみてください。
最終更新:2021/09/14 13:30