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2021年9月前半映画館動員ランキング

平野紫耀&橋本環奈『かぐや様』公開3週目で4位、『孤狼の血 LEVEL2』鈴木亮平は「圧巻の演技」と絶賛の声! 映画動員ランク

2021/09/12 11:00
サイゾーウーマン編集部

 7位以降には、新作映画が続々ランクイン。まず7位は、1999年公開の大ヒット映画『シックス・センス』以後、良質なスリラーを作り続けているMナイト・シャラマン監督の最新作『オールド』がランキング初登場。バカンスで訪れた秘境のビーチで、異常な速さで時間が進む奇妙な現象に見舞われた一家が、ビーチから脱出すべく奮闘する……といった物語だ。

 人気監督ではあるものの、その難解さもあって映画ファンの間で「当たり外れがある」と揶揄されるシャラマン監督。レビューサイトでは「今回は調子がいい」「今回は面白かった」といった感想も見受けられるので、これから口コミで動員が伸びるかもしれない。

 8位には、公開9週目の『東京リベンジャーズ』がランクイン。9月6日時点で興収41億円、観客動員数310万を達成し、今年4月公開の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の観客動員数308万人を超えている。邦画実写作品としては、今年最高のヒット作となりそうだ。

 続く9位は、『ハウルの動く城』シリーズで知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説を原作とした、スタジオジブリの3DCGアニメ『アーヤと魔女』が初登場。魔法を教えてもらうことを条件に、“魔女の助手”となった少女・アーヤの活躍を描く作品で、寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳ら実力派の俳優たちが声優を務めている。

 10位には、マーベル・スタジオの新作映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が初登場でランクイン。シム・リウ、トニー・レオン、ミシェル・ヨーらアジアの人気キャストが出演し、悪の組織を率いる父親の恐ろしい計画に巻き込まれていく主人公の姿を、カンフーアクションを交えて描く。

 中華系キャストが多いものの、当の中国では今のところ上映が許されておらず、興行面で不安もささやかれていたが、アメリカでは初登場首位、日本でもまずまずのスタートを切った。一方で、「“キャラクター紹介映画”として見るのがいいと思う」「今後の活躍に期待かな……」など、やや辛口のレビューも書き込まれている。日本では馴染みの薄い新ヒーローだけあって、マーベルファンの間で賛否両論を呼んでいるようだ。

【全国映画動員ランキングトップ10(8月28日~9月3日、興行通信社調べ)】

1位 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション
2位 竜とそばかすの姫
3位 ワイルド・スピード ジェットブレイク
4位 かぐや様は告らせたい −天才たちの恋愛頭脳戦− ファイナル 
5位 鳩の撃退法
6位 孤狼の血 LEVEL2
7位 オールド
8位 東京リベンジャーズ
9位 アーヤと魔女
10位 シャン・チー/テン・リングスの伝説

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2021/09/12 11:00
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