70代のオールヌード、たるんだおなか……リアルな体形を堂々披露! “ボディ・ポジティブ”なセレブ5人の言葉と姿
アシュリー・グラハム(33)
20年10月、「裸のビッグガール」という一文を添えて、自撮りオールヌード写真をインスタグラムに投稿したアシュリー。第一子を妊娠した際にできた妊娠線がバッチリ見えるように撮影したショットで、多くの称賛を集めた。
しかし、この「ビッグ」という言葉を自虐だと受け止めたファンもおり、「ビッグガールだなんて。誇り高く超セクシー、美しくナチュラルなカーヴィーガールにしか見えないわ」といった不満げな書き込みを残した人も。これにアシュリーは、「あなたが言いたことはわかる。でも私のようにビッグ=ポジティブ、愛と捉えることもできるのよ。私は、自分のビッグで強くて美しいボディが大好きなの」と諭していた。
そんなアシュリーだが、今年受けた米誌「ウォール・ストリート・ジャーナル」のインタビューで、“プラスサイズモデル”というレッテルを貼られることには、もう「うんざりだ」と発言。「体形のことばかりを質問されるが、自分はリアルなボディを見せているだけ。こういう女性もいるのだと、いいかげん認めてほしい」と熱弁した。
7月には第二子妊娠を発表し、インスタグラムでは日に日に大きくなるおなかを誇らしげに披露している。
ポーリーナ・ポリスコワ(56)
1970年代にセクシー女優として活躍。伝説的青春映画『アメリカン・グラフィティ』(73)にも謎の美女役として登場し、人気を博したスザンヌ。
彼女は中年期に入ると、エクササイズから美容ドリンク、美顔器など、あらゆるアンチエイジング法を取り入れ、自分でも販売。更年期には、ホルモン補充治療により若返りできると唱えることもあった。しかし、アメリカの中高年女性からは絶大なる支持を受け、アンチエイジングのカリスマとしてあがめられるように。ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でも、性に奔放なサマンサというキャラクターが信奉している女性として描かれ、話題になった。
そんなスザンヌのボディ・ポジティブな写真が注目されるようになったのは2019年。73歳の誕生日にオールヌードで草原にあぐらをかいている写真を、「バースデー・スーツ(生まれたままの姿)を着た73歳の私」という一文と共に、インスタグラムに投稿したのだ。
アンチエイジングのカリスマが70代のありのままの姿を見せたこと、2000年代に乳がんを患い、乳房再建術を受けていたことも大々的に伝えられ、最高にボディ・ポジティブな写真と称賛された。