暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター
IKEA大人気「3段ワゴン」のNG収納例!? “ゴチャゴチャ”ラックをプロが正しくお片付け! 大小2種類も使用比較
2021/09/06 19:30
連載企画「30代女子の「煩悩部屋」ビフォー・アフター」の新シーズンが始まりました。今回は、汚部屋あらため「汚家(おうち)」をまるごと片付けます! クライアントは板橋区・3SLDKの一軒家に家族4人で暮らす兼業主婦のKさん(37歳)です。
相談「子どもと私の、朝の身支度でリビングがゴチャゴチャです」板橋区・Kさん(37歳/会社員役職)
汚家まるごと変身企画“17回目”は、リビングでの「身支度グッズの収納」を見直していきます。狭いスペースこそ使いやすい、「IKEAワゴン」のマルチな魅力をお伝えするだけでなく、2つの「サイズ比較」と「使い方」までご紹介!
[Before]文房具におもちゃまで雑多なワゴン
写真上は、IKEA「ロースコグ ワゴン」3,999円(税込/ライター調べ)です。狭い空間から、必要な場所まで動かせる便利ラックとして人気があります。Kさんの家でも、生活雑貨ワゴンとして使われていましたが、中身が雑多です。
赤ちゃんが手にすると困る小物、文房具やおもちゃはほかの収納棚(前回記事)へ移して、目的を持った「使い方」に変えていきます。
[After]朝の身支度グッズをまとめた「収納ワゴン」に変身!
大人と子どもの身支度グッズを「IKEAワゴン」にまとめて「ヘアメイクワゴン」に変身。朝は、子どもの髪結いを。昼は、大人のメイクを。食卓テーブルから洗面所まで、使いたい場所へ動かして使うことができるのがこのワゴンの魅力です。
さらに、ワゴン内の小物が散らからないコツ、赤ちゃんが手を出しても大丈夫な工夫もあります。
[1段目]毎日使う、すぐ使う小物は上段にセット
赤ちゃんの手が届かない高さの1段目に、美容品や体温計をセット。小物は、出し入れを繰り返すと倒れやすいため仕切りケースを使います。Kさん宅ではペンスタンドと綿棒ケースを使いましたが、牛乳パックや空き箱も◎。汚れたら処分しやすく、手入れが楽で済みます。