アンジャッシュ・渡部建、年内に「生放送番組でひょっこり復帰」の可能性!? 情報リークを回避したい日テレの“秘策”
昨年6月に「週刊文春」(文藝春秋)で“多目的トイレ不倫”を報じられ、芸能活動休止状態のアンジャッシュ・渡部建。報道以降、“復帰説”が定期的に浮上しては消えてを繰り返しており、今年7月には「女性自身」(光文社)に、9月末をもって終了する『有吉反省会』(日本テレビ系)の最終回に出演すると報じられた。これは、番組MCの有吉弘行が早々に否定したが、どうやら関係各所には、「年内に復帰させる」という目標が存在しているようだ。
渡部復帰の舞台は、これまで『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(同)の大みそか特番『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』や、『行列のできる法律相談所』(同)に“内定”状態だった。ところが、事前の情報漏れによってその話は立ち消えに。
「当初から渡部が復帰する場は、日テレの番組というのが定説となっており、『行列』など、同局の看板番組内での復帰話は『ガキ使』以前からありました。もうひとつ、渡部が不倫報道以前に、『王様のブランチ』(TBS系)でMCを担当していたことから、TBSも渡部復帰の場を用意しようと検討していた時期もあったものの、世間から『渡部の姿はもう見たくない』などと日テレに批判が集中したことで、その後、完全に手を引いてしまったんです」(テレビ局関係者)
渡部の復帰は、もはや日テレにかかっているといっても過言ではないが、それは各メディアも承知している状態。しかし既定路線となったがゆえに、局内でプランが浮上すればどこからか情報が漏れて即報道されてしまい、批判を受けた結果、企画が消滅するという無限ループに陥っている。
「事前収録かつ、多くのスタッフや出演者が関わる『ガキ使』では、やはり情報漏洩は防ぎようがないので、今年も出演は難しいところ。しかし、1年たっても進展なしでは振り回された渡部にも申し訳ないと、日テレは『年内復帰プラン』を進行させていると聞きました」(スポーツ紙記者)
日テレは、メディアへのリークを回避するための“秘策”があるようだ。
「『行列』もそうですが、たまに生放送スペシャルを放送する番組に、『渡部をひょっこり出演させる』というプランがあるそう。もちろん放送後には、世間からそれなりの批判は出てくるでしょうが、なし崩し的に“復帰”させることは可能ですし、ネガティブな声が上がるのは、出演を事前に告知した場合も同じ。ある日テレ関係者は、過去のいじめや差別発言で東京五輪の開会式を降板した作曲担当の小山田圭吾、演出担当の小林賢太郎の例を挙げながら、『制作チームメンバーの事前公表がなければ、あそこまでの騒ぎになっていなかった。渡部にしてもある意味同じ』と話していました」(同)
とはいえ番組放送直前までに、渡部の出演がメディアにすっぱ抜かれる可能性は十分にある。果たして日テレは、渡部復帰の“情報漏れ”に終止符を打てるだろうか。