月9『ナイト・ドクター』、自己初の視聴率1ケタ! 田中圭パーティ報道から1カ月経過も……「成瀬先生とキャラが真逆」との声も
波瑠主演の“月9”ドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)の第9話が8月30日に放送されるが、ネット上では主要キャストである田中圭への“違和感”を訴える声が上がっている。
同作は「あさひ海浜病院」の夜間救急専門チームで働く朝倉美月(波瑠)など5人の年齢も性格もバラバラな医師が命と向き合い、家族や恋人への悩みを抱えながら成長していく“青春群像劇”。初回世帯平均視聴率13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好スタートを切り、その後も8月16日放送の第7話まで10~12%台の間で2ケタをキープしている。
「開始当初は、設定で類似点の多い山下智久主演『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(同)シリーズの『二番煎じ』などと揶揄する声もありましたが、今や『ナイト・ドクター』のファンも多く、シリーズ化を期待する声は多い。フジは近年、シリーズ化した窪田正孝主演『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』や上野樹里主演『監察医 朝顔』などの医療ドラマにおける“ドラマチックな展開”が好評。『ナイト・ドクター』も同様に、繊細に描かれる主要キャラの“成長物語”がネット上で高い評価を得ています」(芸能ライター)
そんな好調に思える『ナイト・ドクター』だが、8月23日に放送された最新回(第8話)は9.5%と、自己初となる1ケタ台を記録してしまった。
「この日は、サンドウィッチマンやタカアンドトシが出演した裏番組『3時間SP 夏の秘境バス旅&沢口靖子の科捜研な帰れま10』 (テレビ朝日系)が11.7%の高視聴率をマーク。『ナイト・ドクター』が視聴率を下げたのはそんな裏番組の影響もありそうですが、一方で成瀬役の田中に対し、ネット上で『役と本人のイメージがどうしても一致しない』『成瀬先生が出てくると、パーティ報道がよぎる』『キャラが真逆すぎる』という声もあります」(同)
同作では、腕が立つクールな医師・成瀬暁人を演じている田中だが、7月29日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、同月10日の自身の誕生日に“参加者20人超”のパーティを自宅で行っていた”と報道。田中の自宅がある東京都はこの日、「まん延防止等重点措置区域」に定められていたため、「月9の撮影中なのに、危機意識が低すぎる」「もし感染したら関係者に迷惑かかるのに」とバッシングが相次いだ。
「パーティの主催者の一人である俳優の眞島秀和はこの報道の直後に謝罪しましたが、田中や所属事務所はいまだ“静観の姿勢”を保っています。田中といえば、昨年7月に当時出演していた『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(同)の撮影に“二日酔いの状態で現れた”と報じられたほか、同9月には都内の飲食店で泥酔し、帰りのタクシー料金を払えず警視庁に一時保護されたことがニュースに。仕事への影響を考えていないような行動が目立つことから、本人の責任感に疑問の声が相次ぎました。そのため、『ナイト・ドクター』放送前から役柄と本人イメージの不一致を訴える声もありましたが、パーティ報道によってやはり同じことをいわれてしまった。成瀬の私生活を犠牲にしてでも医師としての責任を全うしようとするキャラクターと、最近の田中のイメージがかけ離れているため、フィクションとはいえ視聴者がしらけてしまうのは仕方ないのかもしれません」(同)
10月よりスタートする主演ドラマ『らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)では、「DNAは嘘をつきません」と言い放つ天才遺伝子科学者を演じる田中。私生活の良からぬイメージが視聴率に影響しなければいいが。
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