Kis-My-Ft2・千賀健永、冠番組で「クソー!!」と大絶叫! 絶対的王者・藤ヶ谷太輔へ悔しさあらわに
Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が8月19日深夜に放送された。この日は、“人間力を試すような質問”に対して、キスマイメンバーが1週間かけて答えを出す「本気で考えるシリーズ」が行われ、「愛の意味を教えて」という質問に挑戦。ゲスト審査員としてタレントの若槻千夏、女優の小芝風花、モデルのゆうちゃみ(古川優奈)が登場した。
この日、反響を集めたのは千賀健永の回答。彼女から「愛の意味を教えて?」と言われた千賀は、まず「“愛”って幸せのカテゴリーの中のひとつだと思う」と結論から提示。その上で「back numberって聞く?」と、人気バンド・back numberの楽曲「瞬き」(2017年)の歌詞「幸せとは星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ」を読み上げた。
そして、「まさにそうだなと思っていて」と言い、「2人の時間を共有して好きを確かめ合うことも、すごく大事なことなんだけど、それよりも、俺でいったらマイコ(彼女)に降りかかった、耐え忍ばなきゃいけないこととか困難とか、そういう時にそっと支えてあげること。それが“愛”なんじゃないかなって思うんだよね」と話していた。
この対応は総合得点87点を獲得し、暫定1位に。ゲスト審査員からはオール10点をもらい、千賀は「初めてだ! こんなの!」と大はしゃぎ。“千賀ワールド”と呼ばれるほど迷走した対応も過去多かったが、「うれしすぎて言葉が出ないね……!」と感激しきりで「今までふざけちゃった時もあったんですけど、(今回は)真剣にやらせていただきました!」と誇らしげだった。
このまま最後まで1位をキープするかと思われたが、最後に待ち受けていたのは、絶対的王者・藤ヶ谷太輔。彼女からの質問に「俺が思う“愛”って、自己犠牲と求めないことだと思うの」と切り出し、“自己犠牲”について「自分より先に相手のことを考えたり想うっていうこと」と説明。その上で、「自分のことよりも相手のことを想ったり、考えたり行動したりっていうのが、“愛”なんじゃないかなって思ってる」と明かした。
この対応も千賀と同じく、ゲスト審査員からオール10点を獲得。しかし、一般審査員の点数が千賀より高かったため、藤ヶ谷の総合得点は91点で、わずかに逆転する展開となった。
この結果に千賀は「全然全然、素晴らしかったんで……」と藤ヶ谷の対応を褒めたものの、次の瞬間、顔を伏せて「クソー!!」と大絶叫。そして、すぐに顔を上げてまた笑顔を作り、「本当に素晴らしかったんで、到底及ばない」と敗北宣言するも、またすぐに顔を伏せて「クソー!」と叫び、悔しさをあらわにしていた。
下剋上のチャンスかと思いきや、あっさり負けてしまった千賀にファンからは、「負けてもちゃんと面白くできるのはさすが!」「『クソー!』の雄たけびで大爆笑した。次は1位狙おう!」「無念の2位だったけど、大健闘だと思う!」など、激励の声が寄せられた。
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