大ヒット666円「玄関用ブラッシングスポンジ」で、プロが掃除してみた結果……! ボロタオルでもキレイになった!?
アズマ工業の「玄関ブラッシングスポンジ」なら、ペットボトルの水(写真の玄関サイズの場合)だけでOK。水ハネの心配もなく、タイルの表面を傷つける心配もありません。ただし、凹汚れは先端を斜めにカットした歯ブラシを使いました。
個人の感想としては、こまめに掃除したい家、集合住宅で音や水を出せない家に良いと思います。魅力的な便利道具ですが、次の5つが当てはまる家は購入前にしっかりご検討ください。
[1]モノ(or 掃除道具)を増やしたくない
[2]買わなくてもあるモノで工夫できる
[3]玄関のたたき掃除の頻度が少ない
[4]道具の準備、手入れ、片付けが苦手
[5]玄関に収納できる空間がない
モノであふれる家に訪問をすると、ほぼ「トレンド便利グッズ」が化石化しています。たいていは、「使う場所のすぐ横に収納できないモノ」ばかり。ですので、5つの「増やさない理由」が当てはまる方は「ボロタオル」を使った掃除法が良いかもしれません。
【これでもOK】ボロタオルと泡パックが簡単!
用意したのは、「ボロタオル」と中性洗剤(ウタマロ)です。厚手や新品のタオルだと、繊維が引っかかるのでボロボロで薄手の景品タオルがベストです。タオルに水をたっぷり含ませてから、円を描いて泡パックを作ります。タイルの溝の汚れは、先端を斜めにカットした歯ブラシを使いました。
捨てどきがわからないタオルも、惜しみなく捨てられる
薄手の「ボロタオル」で泡パックをしている間、バケツに水を用意。処分したいバスタオルで水止めを作り、水を流し入れます。汚れが浮き出た水を、マイクロファイバータオルで脱水してバケツに絞りうつします。捨てどきがわからないタオルも、惜しみなく捨てる理由ができます。
[After]スッキリ美しいタイルに変身! 人を招く明るい家にようこそ!
「玄関用スポンジ」と「ボロタオル」のどちらがお好みでしたか? どちらも、台風が去った夏の終わりから秋の掃除がおすすめです。筆者宅では「ボロタオル」を使い切る掃除イベントとして習慣化しています。
今シーズンに水回りの掃除を済ませておくと、年末の大掃除が簡単になるのでスッキリしておきましょう!
おまけに、玄関の下駄箱と上がり口(段差)の汚れ落としもどうぞ!
【おまけ】下駄箱汚れは、ウタマロ、コストコ、メラミンで劇落ち!
玄関周りの建具汚れ落としに用意したのは、中性洗剤(ウタマロ)、メラミンスポンジ、「カークランドのマイクロファイバータオル」です。コストコで購入すると激安(36枚入り1,800円前後)ですが、メルカリでも単品購入ができます。