日曜劇場『TOKYO MER』第6話、初の視聴率“2ケタ割れ”も……佐藤栞里の「自然な演技」「恋愛フラグ」に注目集まる
8月8日、鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)の第6話が放送され、世帯平均視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回の10.8%から2.4ポイント下落し、初めて2ケタを割る結果となってしまったが、視聴者の間では、ある出演者に高評価が集まっているという。
都知事の命令で新設された救命救急チーム「TOKYO MER」の活躍を描く同作。第6話では、小学生18人が山中で遭難する事故が発生し、TOKYO MERに出動要請が出る内容だった。チームのチーフドクターである喜多見幸太(鈴木)は現場に到着後、レスキュー隊から登山道を外れた3つのポイントで捜索をしていると聞き、MERのメンバーも3分割して救助を行うこととなった。
「その後、発見された小学生たちに“腫れ”が見られたことから、スズメバチの襲撃から逃げるうちに遭難したことが判明。さらに、スズメバチに刺された経験のある男の子1人がショック症状に陥っている可能性も浮上し、運び込まれたERカーの中で緊急オペを行い、一命を取り留める展開でした」(芸能ライター)
そんな緊迫したストーリーの中で、佐藤栞里が演じる喜多見の妹・涼香と、MERメンバーで厚生労働省の官僚でもある音羽尚(賀来賢人)の関係に、視聴者の注目が集まっているよう。
「今回、出動要請がかかる前にMERのもとを訪れていた涼香は、メンバーに手作りのフィナンシェをプレゼントし、音羽にも渡そうとしましたが、『お気持ちだけ頂きます』と断られることに。さらに音羽は、涼香を前にして『今は喜多見チーフという規格外の存在がいるからうまくいっているだけですよ』などと、MERに対して不満を漏らす一幕もありました」(同)
しかし、今回の遭難事故でチームを分割して捜索を行い、MERメンバー一人ひとりの活躍を目の当たりにした音羽。出動から戻り、音羽は涼香に認識をあらためたことを伝え、「ごちそうさまでした」とフィナンシェが入っていた箱を手渡す。その中には、「美味しかったです」と書いた手紙が入っていた。
「これを見た視聴者からは、『完全に恋愛フラグでしょ!』『早く付き合って〜!』といった大興奮の声が続出。また、涼香にスポットが当たったこともあって、『バラエティ向きだと思ってたけど、演技がめちゃくちゃうまい』『自然な演技で引き込まれた』『笑顔がすごく素敵。ガチの恋愛ドラマにも出てほしいなあ』などと、佐藤の演技を評価する人も多かったです」(同)
佐藤は同作が初の連ドラレギュラー出演となるが、一目置かれる存在感を放っているよう。音羽と涼香の今後からも、ますます目が離せなくなりそうだ。
関連記事
『コード・ブルー』は「共感ポイント多い」! 『TOKYO MER』『Night Doctor』放送の今振り返る、医療ドラマのヒット作
鈴木亮平主演『TOKYO MER』第4話、「『コード・ブルー』みたい」な展開に!? “崩落事故”描かれ「意識してる?」の声も
鈴木亮平主演『TOKYO MER』第3話、視聴率14.4%と好調も「脚本が雑」? 日曜劇場『ドラゴン桜』と共通の“不満”も
鈴木亮平主演『TOKYO MER』、決め台詞に「わざとらしい」と苦言! 第2話で視聴率14.3%獲得も「途中で冷めた」!?
『TOKYO MER』初回視聴率14.1%の好発進! 「『ナイト・ドクター』より面白い」と好評も、中条あやみが「残念」「棒演技」!?