ダベイビー、同性愛者やHIV感染者への“差別発言”で大炎上! 音楽フェスへの出演キャンセル相次ぐ中、マイリー・サイラスから“救いの手”
問題発言から3日後の28日、ダベイビーとコラボしているメンズファッションブランドの「boohooMAN」が、「我々はLGBTQ+コミュニティを支援するブランド」とし、ダベイビーとは二度と仕事をしないという声明を発表。8月1日にはシカゴで開催されるロック・フェス『Lollapalooza』が、「このフェスは多様性、包括性、尊敬、愛に基づいている」として、ダベイビーの出演を取り消すと発表。『Governors Ball Music Festival』『Day N Vegas』などの音楽フェスも次々とダベイビーの出演をキャンセルすると発表した。
7月29日に発表されたイギリスの人気フェス『Parklife Music Festival』(9月開催)への出演取り消しについて、ダベイビー側は「コロナの影響を受けて」と説明。しかし、主催者側は同14日までダベイビーがパフォーマンスすることを大々的に宣伝していたため、出演取り消しは問題発言が原因と推測されている。
セレブたちの発言も、ダベイビーへのキャンセル運動を後押しする形となった。ダベイビーとのコラボ経験がある女性歌手デュア・リパは、「一緒に仕事をした人間として、受け入れるわけにはいかない」と批判。俳優デミ・ロヴァートも「異性愛者の子たちにが正しい知識を持てるよう、LGBTQ+について学校で教えるべき」との持論を展開した。
仕事のキャンセルが続き、エルトン・ジョンやマドンナら大御所歌手から強く批判され、やっと事の大きさを理解したダベイビーは、8月2日、インスタに謝罪文を投稿。「LGBTQ+コミュニティに対して、謝罪したい」「HIV/エイズに関する誤ったコメントをしたことについて反省している」とつづったが、彼のキャリアはもう終わりだと冷ややかに報じるメディアも複数存在する。