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[ジャニーズメディアの裏側]
相葉雅紀『VS魂』、リニューアルで視聴率4.8%の右肩下がり! 嵐とフジの「20年の蜜月」にも危機か
2021/08/03 11:00
次回、8月5日放送では、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧とKing&Princeの神宮寺勇太がオリジナルかき氷対決を行うという。もはや、番組レギュラー陣が参加しない対決になっているようだ。
「ちなみに5月27日のオンエアを最後に、『VS嵐』を立ち上げたフジテレビのクリエイター・萬匠祐基氏が勇退し、翌月6月10日から、それまでディレクターだった太田秀司氏が演出に“昇格”。これは間違いなくテコ入れの一環でしょう。さらに7月15日からは制作統括として、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)などを手がけてきたプロデューサー・太田一平氏が参画しています。ただ同氏は、ほかのフジテレビの各バラエティ番組でも同じく7月から制作統括という肩書で名を連ねていますから、『VS魂』を含めたフジのバラエティ全般を強化していく狙いなのでしょう」(同)
いずれにしても、『VS魂』は今後どうなってしまうのだろうか?
「フジとしては、そこまでの焦りはないのではないでしょうか。そもそも嵐と同局は、『なまあらし LIVESTORM』『嵐の技ありッ!』『まごまご嵐』『GRA』と、約20年という蜜月関係の歴史がある。視聴率的に厳しい時代から、少しずつ人気と実力をつけていって『VS嵐』でゴールデン進出した経緯があるわけです。嵐だけでなく後輩ジャニーズも番組に加わったとはいえ、長い目で見ていくつもりなのでしょう。ただ、それも限界点があるとは思いますが……」(同)
20年の長い付き合いにも影響を及ぼしかねない『VS魂』の迷走。かつて『なまあらし』時代には「視聴率1%」と自虐していた嵐メンバーだったが、いまの『VS魂』は笑いに変えることすらできない状況にあるかもしれない。
(後藤壮亮)
最終更新:2021/08/03 11:00