コラム
【連載】“買い物狂い” の散財日記 第136回

7万円で買ったマルジェラのバッグに黒いシミが! 「洗濯不可」「クリーニング不可」のバッグを前に、買い物狂いが取った大胆な行動とは!?

2021/07/25 19:00
千葉N子(ライター)

 横で見ていたステディはハラハラしている様子で「全部は洗わないほうが良いと思うよ! 部分洗いで! 汚れた部分だけちょんちょんって!」と言ってきます。そ、そうか……。汚れた部分をちょんちょん、ね……。

 私はぶるぶる震える指先でちょんちょんちょんっと汚れを拭いてみました。が、取れず……。だんだんいら立ってきて、ぢょんぢょんぢょん!!!! と力任せに汚れを落とし、水でザバーっと洗い流しました。 おっ! 取れたとれた!!!! 汚れは確かに超落ちたので、これで万々歳だと思っていたのですが……。翌朝、乾ききったバッグを見て、私は悲鳴を上げました。

「変色してる~~~~~~!!!!!!!」

汚れ自体は落ちたけど、うっすらシミが(C)千葉N子
しかもかなりの広範囲(C)千葉N子

 バッグの洗った部分、水を流した部分だけがはっきりと変色しているのです。NOOOOOOOOOOOOOOOO!!!! すぐにステディを呼びつけ、どうしたらいいのか指示を仰ぐと、「もうプロに任せるのが一番だと思うよ」とのこと。うーん、うーん、そうねえ。確かに最初からクリーニングをお願いすりゃあよかった話だけどさあ。

 とはいえ、クリーニングと一言で言っても、その種類はさまざまあります。まずはネットでバッグの専門クリーニング店を検索してみたところ、「どんなバッグも生まれ変わらせます!!」みたいな力強い言葉と共に、修復された数々のバッグが乗っており、「ここだ!!」と私は飛びついたのですが、「クリーニング代1万2,000円」という文字に「ギャフン!!」となりました。

アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 幼馴染は一卵性の獣~スパダリ双子とトロトロ3人生活~
  2. 耽溺ホテル~5年ぶりの再会、抱かれたらもう逃れられない~
  3. エッチな小西さんと陰キャラな内田さんの社内恋愛事情~地味な経理男子の身体はXLサイズでガテン並み!?~
  4. 幼なじみアイドルは初恋を手放さない~深夜2時の甘とろマネジメント~
  5. 硬派な漁師は妻(偽装)を隙あらば抱きたい
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト