近藤真彦、11月にコンサート開催発表のウラで……“滝沢政権”に不満の錦織一清と水面下で交流「いずれは共同でコンサート開催の可能性」!?
4月30日をもってジャニーズ事務所を退所した近藤真彦が、11月2日に東京・中野サンプラザホールでコンサートを行うことが明らかになった。6月9日には、サミー株式会社の新規事業発表会に登壇するなど、芸能活動を再開していた近藤。その裏で、「昨年末にジャニーズを離れた少年隊・錦織一清と距離を縮めるようになっている」(テレビ局関係者)という。
昨年11月、「週刊文春」(文藝春秋)で25歳下の一般女性との5年間にわたる不倫を報じられ、自らの意思で活動を自粛していた近藤。ほとぼりが冷めれば再び“ジャニーズの長男坊”として復帰するものと思われたが、事務所は今年4月30日、近藤が同日付で退所すると発表した。
また、近藤といえば、かねてよりタレント業と並行してレーシングチーム「KONDO Racing」の監督を務めており、5月16日に大分県内で行われたスーパーフォーミュラ第3戦決勝で監督業に復帰。6月9日には、同チームのスポンサーであるサミーの新規事業「m」に関する発表会に出席し、久々に公の場に姿を見せた。
そんな近藤は7月19日に57歳の誕生日を迎え、同日にKONDO Racingの公式Twitterでコンサート『Masahiko Kondo ReSTART 20+21+1×1-2』の開催を発表。11月2日、中野サンプラザホールで2公演行う予定だといい、すでに同チームのオフィシャルファンクラブ「TEAM CLUB KONDO」の会員優先申し込みがスタートしている。
不倫報道を経てジャニーズを去り、半年もたたないうちに再スタートを切った近藤。その背景には、古巣の現行体制に不満を感じていたことや、少年隊・東山紀之が近藤の退所時に発した厳しいコメントには、忸怩たる思いがあったようだ。
「近藤は、ジャニーズの長男というポジションから、これまで事務所や所属タレントから公に批判されることはありませんでした。しかし、直属の後輩だった東山だけは、メインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系、5月2日放送)内で、『(近藤の)良きところ、悪いところも知っていますけど、事務所の中でも世の中的にも年を経て”責任”というのが変わってくると思う。その責任を果たしていない近藤真彦さんには大変大きな失望感があります』などと、苦言を呈したんです。世間からは『ヒガシ、よく言った!』と支持されていましたが、近藤は苦々しく思っていたのでしょう」(前出・関係者)
一方、その近藤は最近、東山ではなく少年隊・錦織と関係を深めているという。
「現在、ジャニーズは副社長・滝沢秀明氏が中心となってタレントのマネジメントを行っています。昨年12月末をもって退所した錦織としても、“滝沢政権”となったジャニーズに一矢報いたいという気持ちがあるようで、錦織と近藤はある意味で古巣を“共通の敵”と認知するようになっているとか。今は水面下で交流を深めているのみですが、いずれは共同でコンサートや舞台に出演するなど、合流して仕事を始めるかもしれませんね」(同)
かつての事務所の重鎮が一転してアンチに回ったとすれば、ジャニーズにとっては、はた迷惑な存在になるのかもしれない。