アンバー・ハード「私はただのママでパパ」、ナオミ・キャンベルも! 新時代の“オンリーペアレント”たち
今年の4〜5月に、それぞれ「自分のやり方」で赤ん坊を授かったことを電撃発表したアンバー・ハード(35)と、ナオミ・キャンベル(51)。その2人が先週、インスタグラムに我が子の近影を投稿し、話題を集めている。
アンバーは、生後3カ月になる娘を抱えて在宅ワークする写真を投稿。「私はただのママでパパ。彼女がボスよ」という一言と、哺乳瓶とハートの絵文字を添えていた。メガネをかけ、真剣な表情でパソコンに向かう彼女はとてもりりしく、娘も勇ましい表情。アンバーはシングルマザーではなく、“オンリーペアレント”として育児をしているとポジティブに受け止め、称賛する人が続出。
ファーストネームは、アイルランドの伝説に出てくる妖精の女王にちなんで「ウーナー」、ミドルネームは亡き母親にちなんで「ペイジ」と名付けたそう。娘のお披露目写真には、“女性が子どもを持つためには結婚するしかない”という常識はもう古い、「そんな時代が来たと願う」とコメントしていた。アメリカの複数のメディアによると、アンバーは代理母を通して娘を迎え入れたという。
彼女はバイセクシャルであることを公表しており、泥沼裁判を繰り広げている元夫ジョニー・デップと2016年に離婚後は実業家イーロン・マスク、女優カーラ・デルヴィーニュらと次々と浮名を流した。20年1月からは女性撮影監督のビアンカ・ブッティと交際しているが、ウーナーの法的な保護者はアンバーだけ。「4年前に子どもが欲しいと思い、決断した」と明かしている。
一方、51歳の誕生日直前に第1子となる娘を迎えたとインスタグラムで明かしたナオミ。15日にはインスタグラムのストーリーに、ヴェルサーチェのベビーボディスーツ姿の我が子の、顔から下の写真を投稿。着ているのは、メデューサのヴェルサーチェロゴがちりばめられたもので、すくすくと成長していることがわかる写真に、多くのファンが目を細めた。
ナオミだが、親友ジャンニ・ヴェルサーチェの命日を偲んでこの写真を投稿。インスタグラムにも、24年前に50歳の若さで射殺された伝説的デザイナーの早すぎる死を悼む動画を投稿した。
娘が誕生する瞬間、ボブ・マーリーの音楽をかけていたことを明かしたナオミだが、娘の名前や父親の名前、出生のいきさつなど、詳細は一切公表していない。これまで写真も公開していなかったため、今回の投稿はレアなもの。
ナオミは、17年のインタビューで、養子を迎えることを考えていると告白。子育てをするには父親が必要だから、交際相手とは安定した関係を築きたいと語り、しっかりとしたビジョンを描いていると世間を感心させた。
元祖スーパーモデルであり、今も現役で活躍しているナオミは恋多き女として有名で、ロシアやサウジアラビアの大富豪だけでなく、ボーイズバンド「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインとも交際していた。未婚だが、子どもが欲しいと度々口にしており、「現代の科学では、欲しい時に子どもが持てると思うし」と年齢関係なく母親になりたいというポジティブな発言をしていた。