『水曜日のダウンタウン』出演の声優・森久保祥太郎に業界内から冷ややかな視線! 「ファンからは「仕事選んで」の声も……
声優の地上波進出が止まらない。7月13日放送の『夏の超特大さんま御殿!! 超人気声優が夢の競演 毒舌軍団の怒り爆発祭』(日本テレビ系)には、山寺宏一や日高のり子などの12人の声優が出演し、業界の裏話などを披露。翌14日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、森久保祥太郎や小野友樹ら人気声優たちがモノマネ芸人とタッグを組み、「声を操るプロ声優ならモノマネも上手いはず説」を検証するなど、バラエティ色の強い番組に出演する機会も急増している。
「特に若手声優はタレントや芸人よりもギャラが安く済むケースが多く、コストを抑えられますし、固定ファンからの反響も見込める。声優の起用はテレビ局にとっては“うまみ”が大きいんです」(テレビ局関係者)
そのせいか、近頃は地上波番組でも連日のように見かけるようになった声優たちだが、その顔ぶれは固定化されつつあるようだ。
「男性声優だと下野紘、森久保、浪川大輔がよくバラエティに出演しています。次点で小野、関智一でしょう。一大ブームを巻き起こしたアニメ『鬼滅の刃』(TOKYO MXほか)で人気キャラクター・我妻善逸役を演じた下野は特に、作品人気を受けてテレビ出演の機会が急増しています。また、下野以外はフリー、もしくは事務所経営者のためオファーがしやすく、かつ『売り方』を自身で調整できる“フットワークの軽さ”もスタッフ受けしている理由のひとつなのかもしれません。大手事務所は、自社タレントがバラエティで“色モノ扱い”されることにはあまり良い顔をしませんから」(声優業界関係者)
自社タレントをあくまでも「声優」として長く活躍させたい大手事務所としては、一過性の人気に乗じた取り上げられ方には“及び腰”になるようだ。
「その一方で、先に挙げた森久保や小野は特に“出たがり”な性格ですし、昨今の声優ブームに喜んで乗っかっている印象です。森久保は本人以外に所属タレントを持たない個人事務所を経営、小野はフリーで活動していますから、周りに苦言を呈する人もいない。将来的にはタレントとして活動していきたいなどの明確なビジョンがあるのであればいいのですが、そこまで気の利いたコメントをできる対応力はまだありませんし、そもそも声優としての演技力や表現力もあまり高くない。特に森久保は現在47歳と、50歳という大きな節目がそこまで迫り、今後の声優人生をどう歩むかが問われている中で、20代の若手声優と肩を並べてバラエティに出演しているわけですから、業界内では冷ややかな目で見られています」(同)
森久保の『水ダウ』出演には、ネット上でも一部ファンから「仕事選んで」などの否定的な意見が上がっている。声優ブームが落ち着いたとき、果たして彼はどのような活躍を見せているだろうか……。
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