ブリトニー・スピアーズ、弁護士やマネジャーが次々辞任! 妹やケアマネジャーには「殺すぞ!」と脅迫も
ブリトニーに名指しで非難された父親ジェイミーは、「自分はブリトニーが証言したようなことはしていない。証言を調査してほしい」と裁判所に求めたとも報道された。父親として娘を守りたいだけという姿勢を貫いているが、3日、米誌「ザ・ニューヨーカー」で、「成年後見人制度の適用がスタートした数日後、ブリトニーを『デブすぎだ、やせろ』と言ったり、ひどい母親呼ばわりしたり、『アバズレ』とも言っていた」と伝えられたため、彼もかなりの脅迫を受けていることだろう。
なお、米ニュースサイト「TMZ」は1日、08年から資産面でブリトニーを後見していた資産管理会社「ベッセマー・トラスト・カンパニー・オブ・カリフォルニア」が、手を引いたとスクープ。7日には、複数のメディアが、同じく08年からブリトニーの弁護士を務めていたサミュエル・D・インガムも辞任すると報道した。騒動に巻き込まれることや、世間からの抗議を懸念してのことと伝えたが、こちらも脅迫を受けていたものと思われる。
また、後見人とは関係ないが、90年代からブリトニーのマネジャーを務めてきたラリー・ルドルフも辞職。5日、米ニュースサイト「Deadline」は、ラリーがジェイミーとジョディ宛に、「ブリトニーとは(活動を停止した)2年半前から話していないが、今朝、彼女が正式に引退したいと思っていることを知った」「自分は必要とされていないので 、彼女のチームから離れることにする」という文書を送っていたと報じ、ファンにこれまでにない大きな衝撃を与えた。
関係者への殺害の脅迫は、ブリトニーの成年後見人制度からの解放を願う過激ファンによるものとみられており、ネット上では、「脅迫はやりすぎ」「ブリトニーはそんなこと願っていない」と批判する声が上がっている。
世界中に熱狂的なファンを持つブリトニー。次回の審問は14日に予定されているが、ブリトニーが求める「精神鑑定なしで成年後見人制度の適用を終了」には、まだまだ時間がかかりそう。これ以上、過激ファンが暴走しないことを願わずにはいられない。