コラム
[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

コラム名の「ヤリチン」について聞かれたらどうしよう? 娘や友人がネットで親たちを検索するように……

2021/07/05 19:00
叶井俊太郎(映画プロデューサー)

 まず「小学1年生」というのも幼すぎるし、その年齢の子に「自撮り」を「アップ」することの危険性も教えないままやらせるというのもヤバい。そしてなにより、こんだけ毎日のように“わいせつ教師”のニュースが出ている中で、スクール水着姿を教師だけが見られるアプリにアップさせるなんて、本当ヤバい! 

 いや、今回の先生は40代の女性で純粋にタブレットに慣れてほしかったみたいだけど、だからといって安心なわけじゃない。販売するとかいくらでも悪用できるし、その先生以外の誰かがやる可能性もある。

 でも、「課題として水着姿をアップしろ」と教師から言われたら、子どもにやらせる親もいるのかもしれないよね。普通に考えたらあり得ないけど。オレだったら学校に電話して、担任に「これは先生の趣味?」と聞きますね。で、そのやりとりを録音して、ママ友たちと共有する!

 発端となったTwitterユーザーはその後、鍵付きのアカウントに切り替えてしまったから、結論としてどうなったかは、わからないんだよなぁ。そもそも課題が本当かもわからないけど、最近は中学・高校での理不尽な校則=“ブラック校則”が問題視されるぐらいだから、さもありなんって感じですけど。

 ブラック校則といえば、先日ワイドショーでセクハラみたいな話題を報じてました。なんでも女子学生の下着の色は白限定で、下着チェックする先生もいるらしい。これもマジでキモいし、下着チェックってロリコン教師の趣味でしょ。本当に下着チェックをやってるのかね? 

 テレビ局もニュースとして取り上げるのであれば、下着チェックのやり方や、チェックして白以外の子はどうするのか。脱がせるのか、学校で用意してる下着に着替えさせるのか、こういったところまで報道して理不尽さを明らかにしないと!

 とにかくキモい校則だよな。こんな校則が何十年もまかり通ってきたわけで、実際に下着チェックされた女子も多数いると思うんだよね。ひどい話だ。下着チェックの前に、教師の小児性愛チェック、異常性のチェックが必要なんじゃないかと思うけどね!

叶井俊太郎(映画プロデューサー)

2009年9月に漫画家・倉田真由美と入籍した、バツ3の元ヤリチン。09年11月に生まれたココちゃんと現在は家族3人暮らし。著書に『突然、9歳の息子ができました』(サイゾー)『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』(倉田真由美との共著、幻冬舎)がある。

ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

最終更新:2021/07/05 19:00
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