ZOZOTOWNの4,000円の水着で危機一髪!? 標準体型で「XL」が着れる“サイズの誤差”も「返品不可」の罠
――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。
夏だ!! 夏本番だあ!!!! 今年もやってきましたよ、夏が。あたしゃ、今年こそ水着を買うよ。去年は時代に合わないビキニを着ちゃったばっかりに変態おばさんになりかけたもの(連載第55回参照)。
問題は、どんな水着を買うかってこと。ステディに毎日うまいご飯を食べさせてもらっている私の腹は今やはちきれる寸前。体重も70キロの大台に差し掛かり、ビキニなど絶対に着られない体形になってしまったのです。買うならLLサイズの水着だけど、LLで可愛いものってあるのかねえ。
まずは「ZOZOTOWN」で検索開始。LLサイズで調べてみると、「これは!!」という水着を見つけました。おなかも隠れてイイ感じだったのですが、問題は価格……。いえ、高いわけではないのです。4,000円くらいでした。でもねえ、水着で4,000円って大丈夫なのかねえ? 縫製が悪くてブチ―ンといったりしないのかねえ。ZOZOにはレビューが1件もなかったので、気になった私は、その水着をググってみることに。すると、いくつかのレビューを発見しました。それによると……。
「156cm、48キロです! XLサイズを購入しました! このブランドの水着はXLサイズでM~Lくらいの雰囲気です」と書かれていました。ファッキュ~~~~~~!!!!!!!!!! どこの世界に50kg以下の、標準体重よりもスリムな女が着る服をXLサイズ表記にするバカがおるかあ~~~!!!! XLっちゅーたらね、せめてウエストは85~95cmなのよ!!!! 誤差がありすぎでしょうが!!!!
はあはあ……危ない。危うく大失敗するところだった。なんたって、水着は返品不可商品ですからね。頼んだら最後、サイズが合わなかろうがそのピッチピチの水着を着るしかないのです。そんなのいやあ!!!!
その後も、XLサイズの水着を一生懸命見たものの、いまいちときめくものは見つからず……。やはり痩せている女ばかりの日本で水着を探すのが間違えているのだろうか。そう合点した私は、「BUYMA(バイマ)」を開いてみることにしました。
説明しよう! バイマとは、海外ブランドの商品をバイヤーに買い付けてもらい、購入する通販サイトだ! 注文してから買い付けてもらう場合も多いので、在庫がない場合も多いのだが、運が良ければ目当てのものを現地価格で買えるのだ!
そうしてバイマを覗いてみると、すぐに私は運命の一着を見つけることができました。それがこちら!