月9『ナイト・ドクター』より『泣くな研修医』のほうが「100倍面白い」!? “医療ドラマ”の評価が真っ二つ!
6月28日に放送された波瑠主演の連続ドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)の第2話。初回視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、今回も10.6%と2ケタ台をキープしたものの、ネット上では「つまらない」と不評を買っているようだ。
同作は、夜間救急専門医のナイト・ドクターとして招集された医師たちによる青春群像医療ドラマ。第2話では、軽症にもかかわらず夜間外来を受診する「コンビニ受診」がテーマだった。
「ナイト・ドクターの一員である朝倉美月(波瑠)は、コンビニ受診に訪れる患者たちのせいで、本当に緊急性のある患者を診察できないことを懸念しましたが、指導医の本郷亨(沢村一樹)に『どんな患者も受け入れるべきだろう』と諭されていました。その後、美月は夜間診療に訪れた乳児を診察し、風邪だと診断したものの、同僚の医師・深澤新(King&Prince・岸優太)は黄疸(おうだん)のような症状が出ていたことを指摘。結果的に、その乳児は危険な状態となって救急車で搬送され、緊急手術を行う……といった展開でした」(芸能ライター)
手術は無事に成功したが、コンビニ受診だと決め付けていた美月は、乳児の親に謝罪。このショッキングな内容について、ネット上では「私だったら医療ミスで訴える。謝ったぐらいで許されないよね?」「医師は適当に診察してるって話に見えるけど、いいの?」など、疑問の声が多数上がっていた。
「Twitter上では、一時『ナイトドクター つまらない』というサジェストが上位に来ており、内容に不満を持っている視聴者は多いよう。中には、『ダメな医者にスポットを当てても面白くない』『なんか見ててイライラする』といった辛辣な感想も見られます」(同)
また、前クールで放送されていた医療ドラマ『泣くな研修医』(テレビ朝日系)と比較する声もある。6月26日に最終回を迎えた同作品だが、『ナイト・ドクター』の初回が同21日に放送されたこともあり、双方を視聴した人も多かったようだ。
「ネット上では、『泣くな研修医』のほうが“リアリティ”があるとされており、『「泣くな研修医」を見たあとだと、「ナイト・ドクター」はツッコミどころがありすぎてヤバいな』『「ナイト・ドクター」は久々のクソドラマ。イライラさせる演出が多いし、リアルさがない。「泣くな研修医」のほうが100倍面白い』などと酷評も目立ち、同じ医療ドラマでも評価が分かれているようです」(同)
昨今、医療ドラマが多数放送されているため、比較されやすい様子。『ナイト・ドクター』はこれから視聴者の心をつかめるだろうか?