Snow Man、名古屋駅にファン殺到で一般客「ジャニーズ嫌いになった」! 『滝沢歌舞伎』千秋楽で“見送り”行為が暴走
6月27日、Snow Manが主演を務める舞台『滝沢歌舞伎ZERO2021』が、愛知県・名古屋市の御園座で千秋楽を迎えた。公演終了後の同日夜、名古屋駅ではメンバーを見送るために集まったとみられるジャニーズファンの姿が目撃され、一般客を巻き込む騒ぎになっていた。
『滝沢歌舞伎ZERO2021』は4~5月の東京・新橋演舞場公演を経て、御園座では6月2日に幕が開き、27日午後5時30分開演の回をもって全ステージが終了。Snow Manメンバーはすぐに新幹線で帰京したようだが、同時間帯の名古屋駅は、彼らを一目見ようとファンが殺到していたという。
一般の駅利用者と思しきTwitterユーザー複数名が、「帰りの名古屋駅でめっちゃ腹立った! ジャニーズファンが狭い通路を埋め尽くしてタレントの見送り。タレントを追いかけて数十人がダッシュしていて、ジャニーズが一気に嫌いになった」「名古屋駅に女の子たちの集団。叫び声が響いていて、泣いてるし、飛び跳ねてるし、何事かと思ったらSnow Manの出待ちをしてた様子」「名古屋駅で出待ちを見かけたので調べてみたら、『滝沢歌舞伎』だったのね。結構人がいた。発車している新幹線を追いかけて走っちゃダメだよ」「名古屋駅、Snow Manが来た瞬間に走り出すし、みんなスマートフォンで写真を撮り出す。泣き叫ぶ人もいて、一般の人が迷惑してた」などと、困惑の様子で現場状況を投稿していた。
「駅付近に居合わせたジャニーズファンからも、『改札入り口、改札内など人がスゴかった。何度も「柵から離れて」とアナウンスされていて、マナー悪かった』『名古屋駅に友人を送った後、ホテルまで歩いている途中で爆走してる女子をたくさん目撃した。一般の方の迷惑だな~なんて思っていたら、公演の感動はどこかに飛んでしまった』といったレポートも上がっていました。大勢のファンによる暴走があったのは間違いないようです」(ジャニーズに詳しい記者)
ジャニーズファンによるタレントの入待ち・出待ちなどの行為は、数年前から大きな問題になっており、ジャニーズ事務所も再三にわたって警告してきた。例えば、King&Princeが2018年9月に宮城公演を行った際も、多くのファンが仙台駅に集まった結果、新幹線の出発が遅れるほど大混雑。同25日放送の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)では、現場の混乱ぶりが伝わる視聴者提供の動画が放送され、ネット上で批判を浴びることに。
その後、ジャニーズサイドは同28日に公式サイトを更新し、「King&Prince宮城公演 公共交通機関マナーに関して」と題したお知らせをアップ。新幹線の遅延について触れるとともに、「駅構内でタレントの進路を妨害する行為」「一般の乗降客の方々の乗車を妨げる行為」といった具体的な注意点を記した上で、マナー違反や法律に触れる行為が発覚した時は、ファンクラブの「会員資格を喪失」する場合もあると、苦言を呈した。