暮らし
[連載]収納の悩みをスッキリ解決します! 伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
「スチールラック」でゴッチャリ感を一掃! 整理収納のプロが片付く収納テクを実演&解説
2021/06/28 19:30
連載企画「30代女子の「煩悩部屋」ビフォー・アフター」の新シーズン。今回は、汚部屋あらため「汚家(おうち)」をまるごと片付けます! クライアントは板橋区・3SLDKの一軒家に家族4人で暮らす兼業主婦のKさん(37歳)です。
お悩み「自粛生活で増えたモノが片付かない」板橋区・Kさん(37歳/会社員役職)
汚家まるごと変身企画、9回目は「スチールラックを生かした収納」について。これまで、減らす・捨てる・買いすぎないを目指していた片付けも自粛生活やレジ袋有料化によって、「買いだめしたい」「残しておきたい」に変わりました。それにより増加したストック品や日常生活品の収納法を、スチールラックを活用して片付けていきます。
[Before]とりあえずの荷物がごっちゃり
コロナ以前は、子どもの部屋を作る予定だった3階の写真です。ところが、昨年の春に世界が激変! とりあえず、白い壁を探して「テレワーク環境」を設置したんだそう。というワケで、「とりあえずここに……」が重なり、ごっちゃり!
[After]スチールラックを機能的に活用
家で仕事をする日は、週に数回ということで「テレワーク環境」を移動。家族が寝静まった時間に帰宅する旦那さまにも、落ち着いた空間になりました。しかも、工具や大型用品の管理も一緒にお願いできるので、一石二鳥です。
部屋の変化を<ビフォー・アフター動画>で比較してみましょう。片付けの仕組み「出したら戻す」が、わかりやすくなると思います。
Kさん宅は、自粛生活でテレワークによるオフィス機器、衛生用品、飲料水などモノが増えてしまったので、それらの収納方法を「スチールラック収納のコツ」として、まとめていきます。使ったのはスチールラック(5段棚)。「生活に必要なモノの収納方法」と「消耗品の収納方法」の2パターンに分けて、コツを説明してきます。